アイホン、iPhoneと連携できるインターホンを発売!
iPhoneなどのスマートフォンを使って、外出先から自宅の玄関に来た来客の映像を確認して通話できるほか、宅配ボックスとも連携可能なインターホン「WP-24シリーズ」を、アイホンが発売します。
外出先から来客対応が可能に
アイホンの「WP-24シリーズ」は、iPhoneまたはAndroidスマートフォンとインターネット経由で接続し、留守中でも自宅への来客を映像で確認し、通話もできるスマートフォン対応テレビドアホンです。
「WP-24シリーズ」をスマートフォンと連動させることで、インターホンを鳴らした来客だけでなく、家族の帰宅確認も可能です。
また、宅配ボックスと「WP-24シリーズ」を連動させ、宅配ボックスの扉を開けると自動で録画を開始し、宅配ボックスの使用状況を映像で確認することも可能です。
「WP-24シリーズ」は2019年1月25日に発売予定です。価格はオープンですが、モニター付親機、モニター付ワイヤレス子機、充電台、カメラ付玄関子機をセットにした「WP-24A」の参考価格は8万4,000円(税別)前後とのことです。
「iPhone」の名称はアイホンのライセンスで使用
アイホン株式会社は、名古屋市に本社を置く大手のインターホンメーカーで、1948年に創立以来70年の歴史を持ち、アメリカのホワイトハウスにも製品を納入しています。
「iPhone」の名称は、アイホンが商標登録しているため、Appleは「iPhone」をアイホンのライセンスによって使用しています。
iPhoneの外箱や、AppleのWebサイトをよく見ると、その記述が確認できます。
アイホンは、iPhoneの日本発売を前にした2008年3月に、商標権に関してAppleと「友好的合意に至った」と発表しています。