iOS版Chrome、パスワードのCSV形式エクスポートが可能に

4月18日にChromeアプリのiOS版がアップデートされ、保存されたパスワードをCSV形式でエクスポート可能になりました。
パスワード情報をCSVでエクスポート
iOS版Chromeのアプリは、バージョン66へのアップデートにより、保存されたパスワードをCSV形式でエクスポートする機能が追加されています。エクスポートしたパスワードは、他のブラウザなどで利用可能です。
Google Chromeブラウザのパスワードエクスポート機能は、Android版とデスクトップ版では3月に提供されており、iOS版は約1カ月遅れでの提供となりました。
設定メニューから簡単にエクスポート可能
パスワードをエクスポートするには、画面右上にある、点が3つ並んだメニューから「設定」>「パスワード」を開き、一番下にある「パスワードをエクスポート」をタップします。
「エクスポートしたファイルを閲覧できるユーザーにパスワードを知られてしまう可能性があります。」と警告メニューが表示されます。
「パスワードをエクスポート」をタップし、Face IDかTouch IDでユーザー認証した後、保存や送信のオプションを選択します。
警告メッセージにあるとおり、CSVファイルにはパスワード情報が含まれますので、パスワード管理された場所に保存するなど、取り扱いにはご注意ください。
※アプリの金額については記事執筆時の価格を記載しております。インストール前に、「App Store」での表示価格をご確認いただきますようお願いします。
Source:9to5Mac
(hato)