
Appleの提供するMFi(Made For iPhone/iPad/iPod) ライセンスプログラムは、iPod、iPad、iPhoneのためのハードウェアおよびソフトウェア開発を行なう開発者が、必要なハードウェアコンポーネントや、ツール、資料、技術的サポートを得られるものですが、その認定ロゴに変更が加えられた模様です。
よりシンプルに、フォントも変わった認定ロゴ
AppleのこれまでのMFiロゴは、iPod、iPhone、iPadの順に製品が並べられており、それぞれの製品の先頭に独自のデバイスロゴがありました。

旧ロゴ
新しくなった
認定ロゴでは、ロゴ内の製品の順番が入れ替わり、
iPhone、iPad、iPodの順になりました。これは、
デバイスの重要度を表しているとされており、iPodではなく、iPhoneとiPadがより大切な製品をなったことを意味していると考えられます。

新ロゴ
新しくなった認定ロゴは、1種類だけでなく、Made for iPhone | iPad の
2製品のみバージョン、Made for iPhoneの
iPhoneのみのバージョンも設けられています。
フォントにも若干の変更が加えられ、ロゴ全体がよりすっきりとした印象になりました。
Appleは、すでにMFiの認定を受けているアクセサリのメーカーに、2月9日時点でにロゴ変更に関して伝達済みであり、90日間以内にパッケージを更新し、新しいロゴを掲載するよう求めています。
MFiロゴに加えられた変更点は、要約すると以下のようになります。
- 3つの異なるApple製品のロゴの代わりに、1つのシンプルな黒のAppleロゴが導入されました。
- 製品の順番が、Made for iPod/iPhone/iPadから、Made for iPhone/iPad/iPodへと変更されました。この順番変更は、製品の人気度によるものだとみられています。
- フォントが変わりました。
Source:ChargerLab
(lexi)