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Adobeの従業員がiOSの「マップ」アプリ、Google マップ、カーナビアプリWazeの3つの地図アプリで自動車での移動時のナビゲーションを比較したところ、iOSのマップアプリの目的地への到着時間が他アプリよりも若干遅めに予測されるケースが多いことに気づきました。
ソフトウェア企業Adobe Systemsのシニア・マネージャーのアルトゥア・グラボフスキー氏は、2017年のほとんどの時間をiOSのマップアプリ、Google マップ、Wazeの3つのアプリでのデータ収集に費やしたそうです。
その結果、iOSのマップアプリの目的地までの予想所要時間は、Google マップに比べて8%長くなる傾向にあることを発見したとのことです。しかしながら予想時間とは裏腹に、iOSのマップアプリでの到着時間は予想よりも平均で1%早いことがわかりました。
「ユーザーが予想到着時間よりも早く目的地に到達できるよう、Appleはあえて予想所要時間を長く見積もることで、ユーザーエクスペリエンスの向上を図っている」とグラボフスキー氏はコメントしています。
「目的地に早く到着したい場合はGoogle マップ、到着時間どおりに目的地に着きたい場合はiOSのマップアプリがオススメ」と同氏は目的に合わせた地図アプリの使い分けを奨励しています。
Source:AppleInsider
Photo:Apple
(lexi)
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