macOS10.13.4とtvOS11.3の開発者向けベータ3が公開

macOS 10.13 High Sierra
 
Appleは現地時間2月20日、開発者向けにmacOS10.13.4tvOS11.3それぞれのベータ3を公開しました。同時にiOS11.3のベータ3も公開されています。

特定文字受信でクラッシュ問題修正の翌日

macOS10.13.4tvOS11.3のベータ3は、ともにiOS11.3のベータ3と同日に開発者向けに公開されました。
 
いずれも、特定言語の1文字だけのメッセージを受信するだけで端末がクラッシュしアプリが開けなくなる脆弱性に対応したアップデートの翌日の公開となりました。

32ビットアプリを警告するmac0S10.13.4ベータ3

macOS 10.13.4のベータでは、32ビットアプリが動作しない旨の警告が表示されるほか、iMac Pro専用だった「Ink Cloud」の壁紙が全てのMacで利用可能となっています。
 

 
このほか起動時に「プライバシー」の説明が表示され、「iBooks」からiが取れて「Books」に名称が変更されています。
 

tvOS11.3、Apple TVの設置場所の選択肢が変更

tvOS11.3ベータでは、Apple TVの設置場所がHomeKitと同様の選択肢に変更されています。
 

 
また、従来はApple TV 4Kのみ対応していたフレームレート調整機能が、Apple TV(第4世代)でも利用可能となっているほか、macOS 10.13.4と同様、「プライバシー」についての説明が追加されています。
 

 
 
Source:9to5Mac (1), (2)
(hato)

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