米ハンバーガー店が試用中のセルフオーダーシステムは顔認識で過去の注文を覚えてくれる

顔認識

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世界中で40店舗を展開するハンバーガーチェーンCaliburgerは、米カリフォルニア州にあるショップで、顔認識を用いた注文システムを試験的に導入しました。

顔認識システムで誰もが常連客に?

ハンバーガーチェーンのCaliburgerは19日、NECの人工知能技術を用いたセルフオーダーシステムを公開しました。
 

 
注文システムは、一度アカウントを作成すると、顧客の顔の情報と結びつけて過去のオーダーを記憶してくれます。店舗を次に訪れたとき、システムのカメラで顔をスキャンするだけで過去に注文したメニューを見ることができるため、メニューを選ぶ時間の節約になります。
 
顔認識を試用したセルフオーダーシステムが利用できるのは現在米カリフォルニア州のパサデナ店だけですが、Caliburgerは来年すべての店舗で同システムの導入を計画しているとのことです。
 
Caliグループの最高経営責任者(CEO)のジョン・ミラー氏は、「2018年の目標は、クレジットカード決済を、顔認証支払いで置き換えることだ」とコメントしています。
 
Caliburgerは、バーガーをひっくり返してくれるロボットを導入するなど、先端技術をいち早く取り入れることで知られています。
 
 
Source:Business Insider
(lexi)

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この記事を書いた人

ARラボ出身の猫愛好家。往年のMacユーザーで、iPhone使用歴は10年以上。

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