iPhone X（iPhone8）は、防水機能がiPhone7よりもさらに強化される可能性があります。流出したiOS11のGM（ゴールデンマスター）版に、液体を検知する機能を示す記述が見つかりました。Apple Watch Series 2と同様の排水機能が搭載される可能性もあります。
iPhone X（iPhone8）に液体を検知・排出する機能？
先日流出したiOS11のGM版から、9月12日に発表が見込まれるiPhone X（iPhone 8）には、液体を検知する機能があることを示す記述が見つかった、とリーク情報に詳しいSlash Leaksが報じています。
Slash Leaksが公開したiOS11 GM版のコードのスクリーンショットには、たしかに「liquiddetect」という、液体の検知に関する記述があります。
Apple Watchは音を出してスピーカー穴から排水
今回の発見から、iPhone X（iPhone8）の防水機能が、iPhone7/7 PlusのIP67から強化され、50メートルの防水機能を持つApple Watch Series 2のように、水を排出する機能を持つことが期待されます。
なお、Apple Watch Series 2は、音を出すことで空気を振動させ、スピーカー穴から排水する技術を採用しています。
#AppleWatch #series2 Swim sessions lock, blank screen. Dial Dig Crown & it wakes, blows out water from ? with audio! pic.twitter.com/Fz6imNHwWn
— Daniel Eran Dilger (@DanielEran) 2016年9月8日
Apple Watch Series 2がスピーカー穴から排水する様子の動画はこちらです。
Source:Slash Leaks
(hato)