6歳の娘がiPhoneをロック解除、Amazonで買い物

寝ている間に6歳の娘にiPhoneをロック解除され、Amazonで250ドルも使われてしまった、というお話です。
寝ている母の親指を使ってロック解除
米アーカンソー州リトルロック在住のベサニー・ハウウェルさんは、Amazonから13通、総額250ドルもの「購入確認」のメールを受け取りました。まったく身に覚えがないので、最初は「ハッキングされた」と思ったそうです。
しかし娘のアシュリンドちゃん(6歳)の発言に、もっと驚かされることになります。「違うのママ、私が買ったのよ」
アシュリンドちゃんによれば、ベサニーさんがソファで昼寝をしている間に、彼女の「親指」を使ってiPhoneをロック解除。Amazonで自分用のクリスマス・プレゼントを購入していたのでした。
「心配しなくても大丈夫。注文したものはぜんぶ直接家に届くから」とアシュリンドちゃん。悪びれるどころか得意げだったとか。ベサニーさんはポケモン・グッズを含む13個の品物のうち4個だけ返品したそうです。
恐るべし、6歳児。母親がいつも親指でiPhoneをロック解除するのを知っていたばかりか、Amazonで購入する方法もわかっていたんですね。
Siriに夢を壊された?
もうひとつは、同じくWall Street Journalが紹介していたSiriのお話です。
Siriがサンタクロースと知り合いらしいという話はご紹介しましたが、質問の仕方によっては夢を壊してしまうかも知れません。
メイギン・アーダニックさんの娘、アリーちゃん(8歳)は、クリスマスを前にサンタクロースへの手紙を書いていました。サンタの名前のつづりがわからないというので、メイギンさんはアリーちゃんに、Siriにきいたら?とアドバイスしたそうです。
Siriはサンタクロースの意味を表示したのですが、そこには「想像上の存在」と書いてあったそうです。
メイギンさんは「ものすごくショックだった。『Siriはとっても面白いけど、自分が言っていることの意味がわかってないみたいね』というしかなかった」と語っています。
Siriは筆者の質問には「私が実在しているのと同じくらい、あの人も実在していますよ」などと回答していますので、質問の仕方が悪かったのかも知れません。
Source:WSJ
Photo:Pixabay
(lunatic)