【注意】ロックしたままのiPhoneで写真や連絡先が丸見えになるバグ!対策もご紹介!

ロック中 iPhone 写真 盗み見 バグ
 
パスコードや指紋でiPhoneのロックを解除せずに、連絡先や写真が見られてしまうバグの動画が公開されました。

ロックされたiPhoneの写真や連絡先が丸見え!

YouTubeチャンネルのEverythingAppleProが、以下のようにロック中のiPhoneに電話をかけ、メッセージ作成画面経由で連絡先の写真追加により、連絡先や写真が見られてしまうバグを紹介しています。
 

 
ロックされたiPhoneでSiriを呼び出して「私は誰?」と尋ねて電話番号を聞きだし、他のiPhoneからFaceTimeで電話をかけます。
 

 
着信中に「メッセージを送信」を開き、「カスタム」を選択してiMessage作成画面に入ります。
 

 
再び、Siriを呼び出し、VoiceOverをオンにしてキーボードにツールアイコンを表示できたらVoiceOverをオフに戻し、適当なキーを押すと連絡先一覧が表示されます。
 

 
情報の「i」をタップして、「新規連絡先を作成」から「写真を追加」>「写真の選択」と進むと、保存されている写真がすべて見えてしまいます。
 

 
今回のバグは、先日ご紹介したケース以上に、悪意を持った誰かがロック中のiPhoneから写真を盗み見されるリスクの高いものです。
 
詳細は以下の動画で確認できます。
 

対策はロック中のSiri呼び出しをオフ

EverythingAppleProによると、この現象はiOS8.0から、現在はベータ版のiOS10.2でも発生することが確認されており、当面はユーザーによる自衛が必要です。
 

 
対策としては、「設定」アプリから、「Touch IDとパスコード」で、「ロック中にアクセスを許可する」メニューのSiriをオフ(白)にしておくのが良いでしょう。
 
この機会に、ロック中に届いたiMessageに返信できる「メッセージで返信」なども必要なければオフにしておきましょう。
 
 
Source:EverythingApplePro, Apple Insider
(hato)

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