iPhone7 Plusの256GB版仕様書が流出―従来イヤホンは専用アダプター使用


 
iPhone7 Plusのものと思わしきパッケージの仕様書画像が公開され、新たに256GBモデルが追加されるほか、Lightning端子を有したイヤホン(EarPods)や、従来型イヤホンのためのLightning変換アダプターなどが同梱されることが改めて判明しました。

メディアファイルの容量拡大に合わせ256GBが登場か

中国SNS微博に公開されたパッケージの仕様書画像には、iPhone7 Plusという表記とともに、内蔵ストレージが256GBであることがはっきりと記されています。
 

 
iPhone6sまでは16/64/128GBという3モデル構成が採られていたiPhoneシリーズですが、4K動画やデュアルカメラで撮影された写真など、メディア1つあたりの容量が増加することを踏まえ、新たに256GBが追加されると言われています。また、iPhone7/7 Plusともに従来の16GBが廃止され、最低ストレージが32GBからになるという情報も存在します。

従来型イヤホンはアダプターを使う必要あり

また画像では、英語表記の部分に「EarPods with Lightning Conncetor」「Lightning to Headphone Jack Adapter」と記されていることからも分かるとおり、Lightningポートに直接挿すタイプのイヤホンと、旧来の3.5mmジャック型イヤホンのためのアダプターが同梱されることが確認できます。
 

 
iPhone7には、これまでのiPhoneや一般的なスマートフォンに存在するイヤホンジャックが存在しないとされるため、サードパーティー製イヤホンを使うには変換アダプターを介する必要があります。
 
アダプターを挿して音楽を聴くというスタイルに馴染みがないことや、充電中はBluetooth機能のないイヤホンで音楽を聴けないことなどから、今回のAppleの英断はユーザー間でも賛否両論となっていますが、将来的にはLightningからUSB Type-Cに規格統一されるという話も出ているため、再度iPhoneの「規格変更」がある可能性には留意しておきたいところです。
 
 
Source:微博 via MyDrivers
Photo:Martin Hajek
(kihachi)

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