今秋にリリースが噂されている新型MacBook Proは、OLEDのタッチバーが搭載されるほか、電源ボタンにTouch ID機能が付与される可能性が濃厚となっています。
Touch IDは電源ボタンへ
KGI証券のMing-Chi Kuo氏が、新型MacBookではTouch IDがサポートされるというレポートを出したことをきっかけに、これまで同機能の搭載に関しては様々な見方が出てきました。そして、新たにニュースサイト9to5Macが得た情報によると、Touch IDは電源ボタンに付与されるとのことです。
これによって、新型MacBook Proでは、指紋とApple Watchを通しての認証による起動が可能になることとなります。
うまくいけばiPhone7と同時発表か
発表されたばかりのmacOS Sierraのコード内に、OLEDタッチバーでの操作を示唆する記述のほか、Touch IDと見られる生体認証に関する記載が6月にも発見されており、今秋のリリースが目されているMacBook Proに両機能が搭載されることは、ほぼ確実視されています。また、Thunderbolt 3に対応したUSB type-Cポートが搭載されるとも言われています。
MacBook Proの出荷準備はすでに整い始めており、iPhone7と同じ9月のイベントで発表されるとの噂もあることから、そろそろ具体的な実画像がリークされても不思議ではありませんが、筆者としては数年大型アップデートのないMacBook Airの動向も気になるところです。
Source：9to5Mac
Photo：Martin Hajek
(kihachi)