Macが旅先で故障|iPhoneを最強の執筆道具に変えるノマド術

ノマドとして家を持たず転々としていた頃の話。
旅先で12インチMacBookのキーボードが突然故障して、修理もできない絶体絶命の状況に追い込まれたことがありました。この際、脱MacBookしてiPhoneとBluetoothキーボードだけで納期を守り抜いた実体験をお届けします。
即席のサバイバル術で月収20万円をクリアした、ノマドワーカーの記録です。
Macが壊れる→修理不可→新宿駅のゴミ箱へ
東京→大阪→韓国という強行スケジュールの中、愛用していた12インチMacBookのキーボードが突然、沈黙しました。
納期2日おきの仕事が控えているにもかかわらず、US配列のキーボードだったため、パーツの在庫はどのApple Storeにもなし。
毎日移動しているので、特定の地域にあるApple Storeに行けません。
修理の納期はどこも間に合わないとのことでした。
コンビニで接着剤を買い、自分でキーを固定しようとするも、当然うまくいきません。
気づいたら、壊れた12インチMacBookを新宿駅のゴミ箱に捨てていました。
ちなみに新しいMacBookの購入も頭をよぎりました。
しかし「またバタフライキーボードが壊れるのでは」という恐怖がどうしても拭えず、足が止まります。
当時のバタフライキーボードは集団訴訟になるくらいクレームが多かった。
当時、最軽量の12インチMacBookだっただけに、非常に残念。
Windowsに乗り換える気にもなれず、気づけば手元に残ったのはiPhoneだけでした。
ヨドバシでキーボード調達!iPhoneだけで納品まで完結
「iPhoneにBluetoothキーボードを繋げば記事を書けるのでは?」
そんなアイデアから新宿のヨドバシカメラへ向かい、選んだのは薄型・小型のUS配列Bluetoothキーボードです。
執筆にはGoogleドキュメントアプリを使用。
文字数チェック、クライアントへの共有、WordPressへの入稿まで、すべてiPhoneで完結させました。
画像素材は商用利用OKのサイトからダウンロードし、Canvaアプリで指定サイズにトリミングしてそのまま貼り付けるだけ。
PCでやっていた作業が、そのままiPhoneに移行しただけで、意外にスムーズでした。
唯一の壁は、画面の狭さです。
「調べながら書く」作業が極端に非効率になるため、執筆前にリサーチを済ませます。
必要な情報は、すべて手書きのノートにまとめておくスタイルに切り替えました。
準備に時間をかけることで、執筆中の迷いがなくなるという、思わぬ副産物もありました。
韓国の市場で作った、即席スタンディングデスク

韓国・釜山に入ってからも、環境の改善は続きました。
格安の市場で見つけたのは、自在に脚が曲がる三脚です。
これをホテルの鏡に固定して、iPhoneを目の高さに設置してみました。
鏡の前に立ったまま作業する、即席スタンディングデスクの完成です。
全体の生産性は確かに落ちました。
しかし「集中する時間を決めてがっつり書く」スタイルへの切り替えにより、稼働時間自体はほぼ変わりませんでした。
当時のライターの平均月収だった20万円を無事にクリアできて安心した記憶があります。
まとめ:MacがなくてもiPhoneがあれば、仕事は止まらない
今回の経験で気づいたのは、iPhoneは「サブ機」ではないということです。
Bluetoothキーボード、Googleドキュメント、Canva。この3つがあれば、執筆から納品まで一通りこなせます。
画面の狭さという制約も、準備と集中で十分に乗り越えられるものでした。
旅先でのトラブルは、自分の働き方を見直す絶好の機会でもあります。
Macがなくなったあの日、iPhoneが最強の執筆道具に変わりました。
「ライターやってみたいけど、PCやタブレット持ってないしな〜」って方は、最新のiPhoneをフル活用してみましょう。
今なら音声入力も活用して、歩きながら記事を書くなんてこともできます。

