iPhone17 Proシリーズの販売台数が想定を上回る〜望遠カメラモジュール増産

iPhone17 AH 1209

市場調査会社の報告にもある通り、iPhone17 Proシリーズの販売台数が事前予測を上回る好調な推移を見せています。

これを受け、望遠カメラモジュールの生産体制を拡大する動きが確認されています。

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光学式手ブレ補正機構サプライヤーが製造規模を拡大

iPhone17 Proシリーズの望遠カメラに搭載されている光学式手ブレ補正機構(OIS:Optical Image Stabilizer)用アクチュエータを供給する主要サプライヤーであるJahwa Electronicsは、製造工場の拡張に踏み切りました。

同社は2024年10月にアクチュエータの供給を開始しましたが、そのわずか1年後に追加投資を決断したことになります。これは、今後も需要が堅調に推移すると判断したためとみられます。

iPhone17 Pro Maxが発売直後から上位にランクイン

背景には、iPhone17 Proシリーズ、特にiPhone17 Pro Maxの販売が極めて好調であることがあります。

2025年第3四半期(7月〜9月)の世界スマートフォン出荷台数ランキングでは、発売直後にも関わらずiPhone17 Pro Maxがトップ10入りしたことが報告されており、需要の高さがうかがえます。

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iPhone18 Proシリーズの需要はやや弱まる可能性も

一方で、2026年モデルとなるiPhone18 Proシリーズは、iPhone17 Proシリーズほど強い買い替え需要を喚起するのは難しいとの見方もあります。

iPhone17 Proシリーズでは筐体素材やデザインが大幅刷新されましたが、iPhone18 Proシリーズではそこまでの変化が期待しにくく、機種変更を控えるユーザーが増えるとの指摘があります。

こうした出荷台数の減少分を、折りたたみiPhone(仮称:iPhone Fold)が補うとの期待がサプライチェーン内にはあるものの、実際には販売価格次第需要が大きく変動するため、慎重な見方も残されています。

Photo: Wccftech

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