1画面運用にホーム画面を整理したら、iPhoneが超快適になった件

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iPhoneを毎日使っていると、無意識のうちに「アプリが多すぎて使いにくい」という小さなストレスが積み重なっていきます。

スクロールしてもしても終わらないホーム画面、どこにあるのか分からないアプリ、気になる通知バッジ…。

それが当たり前になっている方、多いのではないでしょうか?

今回はその悩みを解消すべく、話題の『1画面運用』を試してみたら想像以上に快適だった!という実体験を共有します。

目次

Before:整理する前のホーム画面はまるで迷宮

1画面運用にホーム画面を整理したら、iPhoneが超快適になった件

まずは、私が“1画面運用”を始める前のホーム画面の状況を振り返ってみましょう。

1画面運用にホーム画面を整理したら、iPhoneが超快適になった件

この時点では、正直なところ「これが普通」と思っていました。

しかし、今見ると完全に迷子状態です。

・ホーム画面は6ページ
・各ページにアプリが大量発生
・アプリの場所を覚えておらず、Spotlight検索ばかり

使用したいアプリはどこだ?と毎回検索。

この「アプリを探す時間と無意識のストレス」こそ、iPhoneがゴチャついている最大のデメリットだったのです。

なぜ「1画面運用」をしようと思ったのか?

1画面運用にホーム画面を整理したら、iPhoneが超快適になった件

きっかけは、ある日のX(旧Twitter)で見かけた1つの投稿でした。

 「iPhoneのホーム画面を1ページに絞ったら、生活の満足度が爆上がりした」という体験談です。

普段から「無駄を減らして効率化したい」と考えていた私は、その投稿に心を掴まれました。

 正直、最初は「1画面だけ?むしろ不便じゃないの?」と思いましたが、それと同時に思い当たることも多くありました。

・アプリが多すぎて、探すたびにスクロール
・通知バッジが常に気になる
・無意識に開いたSNSで10分、20分と時間が溶ける

「これ、全部“ホーム画面のごちゃつき”が原因かもしれない…」と。

そこから「1画面運用」というキーワードで検索してみると、ミニマリストや効率化志向の人たちが実践しており、生活の質が上がったという声が多数。

さらに深掘りすると、脳科学や心理学の観点からも理にかなっていることが分かりました。(※1

・情報量を減らすと脳の処理負荷が下がる
・選択肢を絞ることで“選択疲れ”が減る
・無駄な視覚刺激をカットすると集中力が高まる

「これは一度、本気で試してみる価値があるかもしれない。」と思った私は、半信半疑ながらも『1画面だけで生活してみる』というチャレンジをスタートさせました。

※1)参考文献

  • Miller, G. A. “The Magical Number Seven, Plus or Minus Two”, Psychological Review, 1956
  • Ophir, E., Nass, C., & Wagner, A. D. “Cognitive control in media multitaskers”, PNAS, 2009

ホーム画面を1ページにするためにやったこと

1画面運用にホーム画面を整理したら、iPhoneが超快適になった件

思い立ったが吉日ということで、さっそく整理をスタート。

ここでは、私が実際に行った「1画面運用のための4ステップ」をご紹介します。

これを読めば、誰でも自分のiPhoneをすぐにスッキリさせることができます。

① スクリーンタイムで「本当に使っているアプリ」を把握

まずは“断捨離”の前に、自分の使用状況を知ることから始めました。

「たぶんよく使ってる…」ではなく、データでしっかり可視化することが、整理の成功につながります。

【設定 → スクリーンタイム → App使用状況】で、1週間のアプリ使用履歴を確認。

すると、以下のような傾向が明らかに。

・Safari(1日平均1時間)
・LINE(1日平均40分)
・YouTube(1日平均30分)
・メモ、カレンダー、メール(毎日数回)

つまり、本当に毎日使っているアプリは15〜20個程度だと判明。

この時点で、「100個近くあるアプリのうち8割はいらない」と自覚します。

② フォルダは“直感重視”で最小限に整理

多くの人がやりがちなのが、アプリをジャンルごとに細かく分類しすぎてしまうこと。

でも本当に大事なのは、“使うシーン”に合わせた直感的な整理です。

私の場合は以下のように分けました。※一部抜粋

・💻=仕事(スプレットシート、チャットGPTなど)
・✉️=連絡(メッセージ、Gmailなど)
・🎮=暇つぶし(X、Instagram、YouTube、ゲームなど)

「仕事効率化」や「ライフスタイル」などの抽象的な名前を避け、パッと見でわかる絵文字フォルダ名にするのがオススメです。

③ Dockには「人生で一番使う4つ」を配置

iPhoneの最下部にあるDock。

ここは、最も“指が触れる場所”です。

だからこそ、選ばれしアプリだけを置くようにしました。

・Safari(調べもの)
・LINE(連絡)
・メモ(思考整理)
・Amazon music(音楽)

SNSやゲームはあえてDockから外すことで、無意識の使用を防ぎます。

④ ウィジェットは天気とカレンダーだけに限定

情報を増やせば便利になると思いがちですが、逆にノイズにもなります。

そこで、ウィジェットは“毎日見るべき情報”だけに絞ることにしました。

  • 【天気】→ 朝の服装判断に即使える
  • 【カレンダー】→ 次の予定を瞬時に確認

この2つだけにしたことで、画面がぐっとスッキリします。

After:1画面にしたら、生活レベルで快適になった

1画面運用を始めてから、iPhoneの使い方はどう変わったのか?

1画面運用にホーム画面を整理したら、iPhoneが超快適になった件

ここでは、私が実感した3つの大きな変化をリアルにお伝えします。

もはや「前の画面には戻れない」ほど、快適さが段違いでした。

アプリを探す時間が“ゼロ”に

毎日20〜30回やっていた“アプリどこだっけ問題”が消滅。

通知やバッジの数も激減し、画面を見る度にタスクに追われる感覚がなくなりました。

iPhoneの使用時間が1日平均40分短縮

不要なアプリを開かなくなり、目的の操作だけで済むように。

無意識に開いていたSNSやゲームも激減しました。

「iPhoneを使う=気が散る」がなくなった

iPhoneを見るたびに気が散っていたのが、今では「iPhoneを見る=情報を取りに行く」ツールに変わりました。

結果として、作業効率も集中力もUPしました。

チェックリスト|あなたのiPhoneも見直してみよう

1画面運用にホーム画面を整理したら、iPhoneが超快適になった件

ここまで読んで、「自分も整理してみようかな」と思った方へ。

すぐに取り組めるチェックリストを作成したので、自分のホーム画面がどうなっているかぜひ見直してみてください。

✅ チェック項目内容
よく使うアプリ、把握してますか?スクリーンタイムで使用状況を確認
フォルダ名はわかりやすい?絵文字や使用シーン名で直感的に
ホーム画面、何ページありますか?2ページ以上なら再考の余地アリ

まとめ|たった1画面で、iPhoneが「最強の相棒」に変わる

1画面運用にホーム画面を整理したら、iPhoneが超快適になった件

iPhoneは、生活の中心にある“道具”であり“相棒”です。

そのスタート地点となるホーム画面を見直すだけで、驚くほど生活が整います。

今回ご紹介した「1画面運用」は、誰にでもできて、即日効果を感じやすい整理術です。

1ページに絞る。

それだけで、毎日がスムーズに進み始めるのを、あなた自身で実感してみてください。

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