Apple役員が「よりパーソナライズされたSiri」導入の遅延理由を説明

wwdc

Appleのソフトウェアエンジニアリング担当上級副社長クレイグ・フェデリギ氏と、ワールドワイドマーケティング担当上級副社長グレッグ・ジョズウィアック氏が、今年の世界開発者会議(WWDC25)に関連した番組に出演し、「よりパーソナライズされたSiri」の導入が遅れている理由など、気になる質問に答えました。

Apple役員がインタビューに応じる

例年、Appleの幹部は著名ブロガー、ジョン・グルーバー氏の番組で同様のインタビューに応じてきましたが、今年は同氏がAppleを厳しく批判したこともあってか、Apple役員が出演を見送ったことが話題となっていました。

インタビューに応じない可能性もあると見られていた中で、Apple役員たちはTom’s Guide編集長マーク・スプーナウアー氏と、TechRadar編集顧問ランス・ウラノフ氏をインタビュアーに迎え、フェデリギ氏とジョズウィアック氏が公の場に姿を現しました。

フェデリギ氏、真摯に説明

「よりパーソナライズされたSiri」の導入が遅れている理由について質問されたフェデリギ氏は、端的に「Apple製品として出荷できる品質にまだ達していないため」と説明しました。

このSiri機能の遅延をめぐっては、集団訴訟に発展するなどセンシティブな話題となっていましたが、フェデリギ氏は終始、真摯な姿勢で対応していたのが印象的でした。

導入時期は2026年の見通し

インタビューの中では、この機能の導入時期が2026年になる見通しであることも明かされています。

Source: MacRumors

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