Appleは広告収入も右肩上がり?サービス部門の売上がとんでもないことに

apple サービス

Appleは元来ハードウェア企業として知られていますが、近年はサービス部門が急成長しており、業界の強豪企業を脅かすほどの規模に達しつつあります。さらに自社サービスである「Appleマップ」への広告導入が見込まれており、今後の売上拡大が注目されています。

目次

サービス部門は歴史的な数字に近づく?

アナリスト予測によると、Appleサービス部門の売上は先月末までの1年間で1,086億ドル(約16兆546億円)に達する可能性があります。

今週発表予定の2025年度第4四半期(7〜9月)決算で、予測値に近い数字が出れば、DisneyやTeslaと肩を並べる、あるいは上回る位置に到達することも見込まれています。

時価総額はついに4兆ドル突破へ

Apple時価総額2022年1月には3兆ドルを突破しました。そして最新の報道では、ついに4兆ドルの大台に到達したとされています。

4兆ドルは現行レート(10月28日時点)換算で約591兆円。これは日本の国家予算の5倍以上という、まさにケタ違いのスケールです。

広告ビジネス拡大でさらなる成長も?

Appleはこれまで広告をあまり導入してこなかったサービスにも、徐々に広告枠を拡大していると報じられています。

特に「Appleマップ」では早ければ来年にも広告料を支払うレストランなどが検索結果で見つかりやすくなる仕組みが導入される可能性があります。

こうした広告領域の拡大が進めば、サービス部門は今後も成長を続けると予測されます。

今のところどんなAppleサービスがある?

Appleが提供している主なサービスは以下の通りです。改めて一覧にすると、その多さに驚かされます。

カテゴリ サービス名 概要
バンドル Apple One 主要なAppleサービスをまとめて契約できるバンドル。
映像 Apple TV+ オリジナル映画・ドラマの映像配信サービス。
音楽 Apple Music 音楽ストリーミング。空間オーディオ対応。
音楽 Apple Music Classical クラシック特化の再生と検索機能。
音声 Apple Podcasts ポッドキャスト配信プラットフォーム。
書籍 Apple Books 電子書籍・オーディオブックの購入/閲覧。
ゲーム Apple Arcade 広告・追加課金なしのサブスク型ゲームサービス。
フィットネス Apple Fitness+ ワークアウト/瞑想セッション配信。
ニュース Apple News+ 雑誌/新聞読み放題(月額制)。
クラウド iCloud / iCloud+ バックアップ・同期・写真などクラウドサービス。
保証 AppleCare+ 延長保証・優先サポートの保守サービス。
決済 Apple Pay 非接触/オンライン決済のプラットフォーム。
金融 Apple Card Apple提携のクレジットカード。
金融 Apple Cash 個人間送金・Wallet残高の管理。
コミュニケーション iMessage Appleデバイス間のメッセージサービス。
コミュニケーション FaceTime 音声・ビデオ通話サービス。
アシスタント Siri 音声アシスタント機能。
地図 Appleマップ 地図・ナビゲーションサービス。
位置 探す(Find My) デバイス/持ち物/人の位置情報共有。
配信基盤 App Store アプリ配信・課金プラットフォーム。
配信基盤 Apple TVアプリ 映像コンテンツの視聴ハブ。
開発者 Apple Developer Program アプリ配布・ツール利用の開発者向け契約。
開発者 TestFlight アプリのベータ配布/テスト。
法人/教育 Apple Business Manager / School Manager デバイス・アプリ・ID管理の統合ツール。
法人 Apple Business Essentials 中小企業向けMDM/保証/サポートパッケージ。
音楽支援 Shazam 楽曲認識サービス。
ウォレット Apple Wallet 支払い/鍵/チケットなどのデジタル管理。

※サービス内容・提供状況は地域や時期により異なります。最新情報はApple公式をご確認ください。

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