iPhone18 Pro Maxだけが可変絞りと3層積層型イメージセンサーを搭載か

中国のサプライチェーン関連の情報として、iPhone18シリーズで広角カメラに可変絞り機能と3層積層型イメージセンサーが搭載されるのは、iPhone18 Pro Maxだけになる可能性があるとの指摘がなされています。
目次
新しいカメラ関連機能はiPhone18 Pro Maxが先行採用か
iPhone18シリーズでは、リア広角カメラに可変絞り機能が搭載され、現行モデルではf1.78固定とされている状況が変化すると予想されています。
可変絞りが搭載される機種ですが、iPhone18 ProとiPhone18 Pro Maxの2機種か、もしくはiPhone18 Pro Maxのみが先行採用するのではとみられていました。
iPhone15シリーズでは、iPhone15 Pro Maxにだけ光学5倍ズームに対応する望遠カメラが先行搭載され、iPhone16シリーズにおいてiPhone16 Pro Maxに加えiPhone16 Proにも光学5倍ズームに対応する望遠カメラが搭載されていました。
可変絞り搭載カメラモジュールの歩留まり率を懸念
現在、中国のサプライチェーンで出回っている情報は、可変絞りを搭載するリア広角カメラモジュールの製造において初期は低い歩留まり率にとどまるのではないかという懸念で、その場合は搭載機種をiPhone18 Pro Maxだけに絞らざるをえないというものです。
3層積層型イメージセンサーにも同様の課題あり?
同様の懸念は、Samsungが米国で製造する見通しの3層積層型イメージセンサーにもあてはまると指摘されています。
Appleが新型iPhoneの仕様を確定するのは発売の6カ月前とのことですので、今回指摘されている懸念(可変絞りと3層積層型イメージセンサーの搭載機種)がより明らかになるのは、2026年3月頃と予想されます。
Photo:Apple Hub/Facebook