次世代Apple Watch、生産個数は当初の予定より縮小か

Apple Watch

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第2世代Apple Watchの量産が、今年第2四半期に開始される見込みであると、台湾メディアDigitimesが報じています。ただし生産個数は、当初の予定よりも少なくなるとのことです。

Quanta Computerからの情報

第2世代Apple Watchの組み立ては台湾Quanta Computerが受注しているとされており、今回の情報源はQuantaに詳しい筋であるようです。
 
Digitimesは関係者からの情報として「Appleは第2世代Apple Watchの一部の製造をFoxconn Electronicsにも発注することを検討していたものの、数量がそれほど多くないため、Quantaに一括発注することに決めた」と伝えています。
 
また、初代Apple Watchの売れ行きが期待を下回ったため、Appleは2015年第4四半期時点で立てた2016年のApple Watchの売り上げ予測を、最近になって引き下げたとの情報も報じています。

気になる第2世代Apple Watchの発表時期

これについて米メディア9to5Macは「サプライチェーンからの情報の扱いには注意が必要」としつつ、3月に行われる見込みの発表会でApple Watchの新しいバンドを、9月に新しい本体を発表するとの予測を繰り返しています。
 
Appleは現時点ではApple Watchの販売個数については明らかにしていません。Appleに詳しいAsymcoのアナリストHorace Dediu氏は、Apple Watchの発売後12カ月の売り上げ本数は2,100万本、売り上げは約84億ドル(約1兆円)との予測を発表しています。
 
 
Source:Digitimes,9to5Mac
(lunatic)

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この記事を書いた人

元某業界新聞社の記者。その後フリーライターとして各方面で執筆、英日翻訳家としての著書も多数。2014年から本メディアでライター、編集記者として活動中。アメリカ在住(現在は日本に滞在中)。iPhone使用歴は12年以上。

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