Nintendo Switch 2 有機ELモデルが65,980円で2028年春発売?

Nintendo Switch 2 white concept

任天堂が、有機ELディスプレイを搭載するNintendo Switch 2、仮称Nintendo Switch 2 有機ELモデルの開発を検討していると、韓国メディアが報じています。

任天堂とディスプレイサプライヤーの間で価格や仕様について合意できた場合、Nintendo Switch 2 有機ELモデルは早ければ2027年末〜2028年初頭に量産が始まる見込みです。

目次

Nintendo Switch有機ELモデルとの違い

任天堂はすでに、有機ELディスプレイを搭載するNintendo Switch 有機ELモデルを販売しています。

Nintendo Switchの通常モデルは、6.2インチ液晶ディスプレイを搭載し、販売価格は税込43,980円です。

これに対し、Nintendo Switch 有機ELモデルはディスプレイサイズが7インチに拡大され、販売価格は税込47,980円となっています。

通常モデルと比較すると、Nintendo Switch 有機ELモデルの販売価格は約9.1%高く設定されています。

価格は税込65,980円程度と試算

現行のNintendo Switch 2が税込59,980円であることを前提に、約9.1%上乗せすると、税込65,000円台半ばの価格になります。

モデル販売価格
(税込)
通常モデルとの差
Nintendo Switch43,980円基準
Nintendo Switch 有機ELモデル47,980円約9.1%高
Nintendo Switch 259,980円基準
Nintendo Switch 2 有機ELモデル予想約65,980円約10.0%高

Nintendo Switch 2 有機ELモデルでも同じような価格差が設定される場合、販売価格は税込65,980円程度になると試算できます(既存販売モデルのように、XX,980円になるように丸めた結果)。

コード「OSM」から噂が浮上

任天堂がNintendo Switch 2 有機ELモデルを開発しているのではないかとの噂は、2026年5月頃から出ていました。きっかけは、任天堂アカウントのポータルサイトに、未発表ハードウェアを示すとみられるコード「OSM」が見つかったことです。

当初、このOSMがNintendo Switch 2 有機ELモデルを指しているのではないかと推測されていました。その後、欧州連合(EU)のバッテリー規制に対応するためのバッテリー交換対応版Nintendo Switch 2を指しているとの見方も出ています。

今回の報道により、Nintendo Switch 2 有機ELモデルの開発検討説が再び注目されることになりそうです。

Samsung Displayと協議か

今回の報道では、任天堂がNintendo Switch 2 有機ELモデル向けフルHD解像度(1,920×1,080)ディスプレイ製造をSamsung Displayに委託することを検討しているとされています。

Samsung Displayは、スマートフォンやタブレット向け有機ELディスプレイで高い実績を持つ大手サプライヤーです。Nintendo Switch 2 有機ELモデルでSamsung Display製パネルが採用される場合、表示品質や色再現性、コントラストの向上が期待されます。

筐体外寸を大きく変えずにベゼルを狭めることができれば、ディスプレイサイズをわずかに拡大できる可能性もあります。解像度についても、現行Nintendo Switch 2から向上するかどうかが注目点です。

リジッド有機ELを検討中?

Nintendo Switch 2 有機ELモデルに搭載するディスプレイとしては、リジッド有機ELが検討されているとされています。リジッド有機ELは、柔軟な基板を使うフレキシブル有機ELと比べ、製造コストを抑えやすい特徴があります。

ゲーム機ではスマートフォンのような曲面ディスプレイや折り曲げ構造は不要なため、リジッド有機ELでも十分に実用的です。一方で、最終的なディスプレイ仕様はまだ確定していないと説明されています。

最大の課題は製造コスト

Nintendo Switch 2 有機ELモデルを発売するうえで最大の課題は、ディスプレイの製造コストです。有機ELディスプレイは、液晶ディスプレイよりも高コントラストで黒の表現に優れますが、製造コストは高くなりやすい傾向があります。

現在は各種半導体や部材価格も上昇しており、任天堂が有機ELモデルを投入するかどうかは、価格と利益率のバランスに左右される見通しです。

Nintendo Switch 2はすでに税込59,980円の価格帯にあるため、有機ELモデルでさらに値上げする場合、通常モデルとの差別化が重要になります。

発売の是非も含め、現時点では未決定

現時点では、Nintendo Switch 2 有機ELモデルの発売が正式に決定したわけではないようです。任天堂とSamsung Displayなどのサプライヤーが、パネル価格、仕様、量産時期、供給数量で合意できるかが今後の焦点になります。

実現すれば、Nintendo Switch 2 有機ELモデルは、表示品質を重視するユーザー向けの上位モデルとして投入される可能性があります。一方で、製造コストが高くなりすぎる場合、任天堂が発売を見送る展開も考えられます。

Nintendo Switch 2 有機ELモデルは、価格を抑えながらディスプレイ品質をどこまで高められるかが、製品化の鍵になりそうです。

Source: ZDNet Korea

Photo: CardnIH(@CardnIH)/X

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