iPhone18 Pro向けロジックボードの高解像度画像〜LPDDR6搭載を確認か

iPhone18 Pro向けとされるロジックボードの高解像度画像が、X(旧Twitter)に投稿されました。ロジックボードにはA20 Proとみられるチップが搭載されており、超広帯域無線、UWB関連モジュールやNANDフラッシュメモリも確認できます。
投稿者は、A20 Proに組み合わせられるDRAMとして、LPDDR6が採用されると予想しています。
基板画像から確認できる情報
投稿者のTECH INFO氏は、iPhone18 Pro向けロジックボードには、DRAMとしてLPDDR6が搭載されると予想しています。

A20 Proでは、WMCM(Wafer-level Multi-Chip Module)が採用されると噂されています。
WMCMが採用される場合、A20 Proと記されたパッケージ内にDRAMチップも実装される構造になる見込みです。

従来のPoP(Package-on-Package)のように、SoCの上にDRAMを積み重ねる方式ではなく、チップパッケージ内で複数のチップを組み合わせる構造になるとみられます。
NANDフラッシュも確認
投稿画像では、別の面にNANDフラッシュメモリチップとみられる部品も確認できます。

iPhone18 Proでは、ストレージ容量ごとにTLC NANDとQLC NANDが使い分けられるとの情報も投稿されています。
今回の画像だけでNAND種別までは断定できませんが、ストレージ構成やサプライヤーを巡る情報とあわせて、発売後の実測結果が注目されます。
米国モデル向け基板の可能性
別の基板画像では、中央右上にU1 UWBモジュールとみられる部品が確認できます。UWBは、AirTagの正確な位置検出やAirDropの方向認識などに使われる近距離無線技術です。

その下には「PMX75」と記されたチップも確認できます。Wccftechは、このチップについて、Qualcomm X80 5Gモデム向けのベースバンド関連チップではないかと推察しています。
この見方が正しければ、今回投稿されたロジックボードは、5Gミリ波に対応する米国向けiPhone18 Proのものと考えられます。
LPDDR6採用説が再浮上
A20 Proと組み合わせられるDRAM種別については、LPDDR5Xを継続採用するとの説と、LPDDR6へ移行するとの説があります。
直近の別投稿では、A20 ProはLPDDR5X-8533を採用し、メモリバス幅を96ビットに拡張すると予想されていました。
この場合、メモリバス幅はA19 Proの64ビットから拡張されますが、DRAMのデータレート自体はA19 ProのLPDDR5X-9600よりも低くなります。そのため、A20 Proで本当にLPDDR5X-8533が採用されるのかについては、疑問も残ります。
LPDDR6-10667なら整合性も
A20 ProがLPDDR6を採用する場合、LPDDR6-10667が候補になると考えられます。LPDDR6-10667であれば、LPDDR5X-8533よりも高いデータレートを実現できます。

さらに、24ビット×4チャンネルで96ビット幅になるとの予想とも整合します。

A20 Proで96ビット幅のメモリ構成が採用される場合、LPDDR6への移行は、メモリ帯域幅の拡大と電力効率の改善を両立するための有力な選択肢になり得ます。
Photo: Wccftech, pipfix/X, Power Systems Design
