新型iPadの発売は今年後半か Apple CFOが決算で示唆

iPad

3月に新型iPad Airが投入された一方、iPad(A16)は旧モデルのまま据え置かれています。例年は同時に更新されてきたシリーズだけに不自然な状況でしたが、現地時間4月30日に行われたAppleの決算カンファレンスにおけるCFO(最高財務責任者)の発言から、新型iPadが今年前半に登場する可能性は低いと見られます。

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3月に更新されたのはiPad Airのみ

iPad AirとiPadは、ここ数年同時に新モデルが投入されてきました。

直近の例では2025年3月に、iPad(A16)iPad Air(M4)が同日に発表されています。 しかし今年は3月にiPad Air(M4)のみが投入され、iPad(A16)は旧モデルのまま据え置かれました。

海外メディアは「ハードウェアは完成済みで、年内には登場する」と複数回報じていましたが、4月末時点でも発表されていません。

CFOが決算カンファレンスで残した発言

Appleは現地時間4月30日、2026会計年度第2四半期(1〜3月期)の決算カンファレンスを開催しました。同社CFO(最高財務責任者)のケバン・パレク氏は、来期(4〜6月期)の業績見通しに関連して次の趣旨の発言を残しています。

「会社全体の売上は前年同期比14〜17%の成長を見込んでいる。ただしiPadについては、前年に投入したiPad(A16)との比較が難しい四半期になる」

Appleの決算カンファレンスでは、未発表製品に関する言及は通例避けられています。アナリストからの質問にも、Apple側は具体的な回答を行わないのが一般的です。今回はCFO自らが、未発表製品に関連する話題に触れた形となりました。

4〜6月期の発売は想定外と読み取れる

CFOの発言を業績見通しの観点から読み解くと、その含意は明確です。

来期に新型iPadを投入する計画であれば、前年同期同様、新製品による売上の上乗せが期待できるため、「比較が難しい」と予防線を張る必要はありません。逆に、当該期間中に新型を投入しない前提であるからこそ、前年に発売されたiPad(A16)の売上分を補えないリスクをアナリストに示唆したと見られます。

新型iPadの登場は7月以降にずれ込む可能性が高いと判断できます。Appleは例年、夏の後半に新製品を投入しない傾向があるため、現実的な発売時期は秋以降となる見込みです。

海外メディアは3月時点で「ハードウェアは完成済みで、年内には登場する」と報じていましたが、4〜6月期の発売を想定しない今回のCFO発言は、その時期がさらに後ろ倒しになることを示唆しています。

iPad(A16)と新型を待つ判断は?

新型を待つか、iPad(A16)で済ませるか、それぞれ確認したいポイントがあります。

新型を待つ場合

A16からA18への2世代分のチップ更新により、処理性能および電力効率の向上が見込まれます。秋以降まで待てるユーザーは、新型を待つほうが無難でしょう。

A16モデルを購入する場合

学習用途、動画視聴、ブラウジング、Apple Pencil(USB-C)を用いたメモ用途であれば、iPad(A16)で支障はありません。

ただし為替動向次第では、Apple製品の国内価格が今後さらに上振れする可能性も残ります。購入を決めている場合、早期の対応が無難と言えます。

CFOの異例の発言

Appleが決算の場で未発表製品の発売時期を間接的に示唆するのは異例です。新型iPadを待ってきたユーザーにとっては、判断材料となる情報が示されたことになります。

3月時点で購入を見送ったユーザーは、秋以降の発表を待つ形となる見込みです。

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