iPhone Foldの対抗機種を既存モデルと比較〜アスペクト比はかなり異なる

Appleが2026年9月に発売すると噂される折りたたみiPhone(仮称:iPhone Fold)のメインディスプレイは、アスペクト比が約4:3になるとみられています。これはGalaxy Z Fold7などの既存モデルと比べると、高さが低く、横幅が広い形状になる可能性があることを意味します。
そうした中、iPhone Foldの対抗機種とみられる新モデルのレンダリング画像が報じられました。見た目の印象は、既存の折りたたみスマートフォンとはかなり異なるものになっています。
iPhone Fold対抗のGalaxy Z Fold8 Wideのレンダリング画像
今回、Android Headlinesが掲載したのは、Samsungが開発中とされるiPhone Fold対抗モデル「Galaxy Z Fold8 Wide」のレンダリング画像です。
同メディアによれば、Galaxy Z Fold8 Wideのメインディスプレイのアスペクト比は3:4になる見込みです。
一方、iPhone Foldのアスペクト比は約4:3になると予測されています。表記の向きは異なるものの、端末の向きをそろえて比較した場合、実質的にはかなり近い比率になると考えられます。
下記スペック比較表は、ET Newsが掲載した、Galaxy Z Fold8 Wide(左側)と、iPhone Fold(右側)の仕様予想です。

そのため、フロントカメラが上部に来る向きで見た場合、Galaxy Z Fold8 Wideのメインディスプレイは、iPhone Foldに近い見え方になる可能性があります。

Galaxy Z Fold8 WideをGalaxy Z Fold8と比較
Samsungは、Galaxy Z Fold8 Wideとあわせて、Galaxy Z Fold7の後継モデルであるGalaxy Z Fold8も発売するとみられています。
Android Headlinesによれば、Galaxy Z Fold8のアスペクト比は、Galaxy Z Fold7と同じく6:5(高さ:横幅)になる見通しです。
このGalaxy Z Fold8と、iPhone Foldに近い比率になるとされるGalaxy Z Fold8 Wideを比べると、Galaxy Z Fold8 Wideはより横長な印象になります。

そのため、Galaxy Z Fold8 Wideでは、動画視聴時に上下の黒帯が小さくなる可能性があります。動画コンテンツとの相性という点では、より有利に働くかもしれません。
Galaxy Z Fold8 Wideの販売動向でiPhone Foldの行方も見えてくるか
Galaxy Z Fold8 Wideのメインカメラは2眼構成になるとの噂もあり、この点でもiPhone Foldと共通する可能性があります。

Android Headlinesは、2026年7月または8月に同時発売されるとみられるGalaxy Z Fold8とGalaxy Z Fold8 Wideのうち、どちらが人気を集めるかによって、iPhone Foldのようなアスペクト比が市場に受け入れられるかどうかをある程度占えると伝えています。
もしGalaxy Z Fold8 Wideの販売台数がGalaxy Z Fold8を上回るようであれば、各社の折りたたみスマートフォンにおけるデザイン、特にメインディスプレイのアスペクト比の考え方が大きく変わる可能性もあります。
注目点は「見た目」よりも「使い勝手」
今回の話題で重要視されているのは、単に見た目が新しいかどうかではなく、そのアスペクト比が実際の使い勝手にどう影響するかという点です。
横幅が広いディスプレイは、動画視聴や2画面表示では有利に働く可能性があります。一方で、片手操作のしやすさや、本体サイズとのバランスには別の課題も出てくるかもしれません。
iPhone Foldが本当に約4:3の比率を採用するのであれば、Appleは従来の折りたたみスマートフォンとは異なる使い勝手を重視している可能性があります。Samsungの新モデルが市場でどう評価されるかは、Appleの戦略を先読みするうえでも興味深い材料になりそうです。
Photo:Android Headlines, ETNews

