Niantic、iPhone向け3Dスキャンアプリ「Scaniverse」を買収

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ポケモンGOなどの開発で知られるNianticは、LiDAR搭載のiPhoneとiPadで動作する3Dスキャンアプリ「Scaniverse」を買収しました。

詳細で無限に進化する3Dの世界地図の構築目指す

LiDARを使用して現実世界の3Dオブジェクト化を実現する「Scaniverse」は、iPhone12 Pro、iPhone12 Pro Max、iPad Pro(2020年と2021年モデル)で動作します。
 
Nianticは、拡張現実(AR)グラスがより世界に普及にした暁に真のリッチなAR体験を実現するのに必要として、詳細で無限に進化する3Dの世界地図を構築することを目標のひとつとして掲げています。
 
途方もない仕事のような気もしますが、ポケモンGOやハリー・ポッター:魔法同盟、Ingressなどのゲームを介して3Dスキャンの試みは続けられているようです。

アプリの配信は買収後も継続

Scaniverseの買収後もアプリの配信は継続される見通しですが、Scaniverseを作ったキース・イトウ氏がNianticのARチームに加わることが明らかになっています。
 
Nianticは昨年4月に英ARスタートアップ企業「6D.ai」も買収しています。
 
 
Source:TechCrunch
Photo:Scaniverse
(lexi)

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この記事を書いた人

ARラボ出身の猫愛好家。往年のMacユーザーで、iPhone使用歴は10年以上。

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