Apple Musicのロスレス/空間オーディオのラベルが一部ユーザーに表示

Apple Music Dolby Atmos ハイレゾロスレス

Apple Music Dolby Atmos ハイレゾロスレス
 
Apple Musicで6月に提供開始予定のロスレスオーディオや空間オーディオのラベルが、既に表示されていると一部のユーザーが報告しています。

一部ユーザーにラベルが表示

Appleは、6月からApple Musicで原音に忠実なロスレスオーディオでの再生と、Dolby Atmos(ドルビーアトモス)による空間オーディオに対応すると発表していますが、具体的な日付は明らかにしていません。
 
しかし、一部のユーザーが、Apple Musicでロスレスオーディオや空間オーディオのラベルを発見したと報告しているとAppleInsiderが報じています。
 
オランダのユーザーは、Dolby Atmosを有効にするにはアルバムをダウンロードし直す必要があると表示されたが、実際にはダウンロードできなかった、と述べています。
 


 
Apple Musicに追加された新曲を紹介しているApple Music JP 追加曲紹介さん(@ApplemusicAddJP)は、ミュージックビデオアルバムをライブラリに追加すると「Dolby Atmos」「ハイレゾロスレス」が表示されるものの、ハイレゾロスレスの再生はできない、と解説しています。
 


 

Apple Musicのサーバーで準備中?

Apple Musicのサーバー上でロスレスオーディオや空間オーディオに対応する準備が進行中で、アーティスト側でも対応音源の準備を進めており、サービス開始に合わせて有効化するのではないか、とAppleInsiderは指摘しています。
 
K-POPアーティストのBlackpinkは、Dolby Atmosに対応したライブアルバムを、Apple MusicのほかVibe、Spotifyで6月1日にリリースすると発表しています。

ミュージックビデオはすでに空間オーディオに対応

Apple Musicのミュージックビデオでは、すでに空間オーディオが有効であることを示すアイコンのアニメーションが確認されています。
 
ただし、ミュージックビデオをダウンロードすると空間オーディオが利用できなくなることも分かっています。
 
 
Source:AppleInsider
(hato)

この記事がお役に立ったらシェアお願いします

この記事を書いた人

2013年からライター&編集担当として活動。2007年、駐在中のシリコンバレーで発売直後の初代iPhoneに触れて惚れ込む。iPhone歴は3GS→5s→6 Plus→7 Plus→XS Max→12 Pro Max→14 Pro。

特集

目次