「iPhone12」は6,400万画素カメラ搭載、バッテリーは10%大型化か

iPhone12 Pro EverythingApplePro/YouTube

iPhone12 Pro EverythingApplePro/YouTube
 
次期iPhoneの上位モデル「iPhone12 Pro」には6,400万ピクセルのカメラや、iPhone11 Pro Maxより10%大型化されたバッテリーが搭載される、とのリーク情報を人気YouTuberが伝えています。

人気YouTuberに提供された「iPhone12 Pro」のリーク情報

iPhone12 Pro」に関するリーク情報を公開したのは、800万以上のチャンネル登録者数を持つYouTubeチャンネルEverythingAppleProで知られるフィリップ・コロイ氏です。
 
リーク情報の入手元についてコロイ氏は、開発者コミュニティXDA Developersのマックス・ワインバック氏から提供されたと説明しています。
 
ワインバック氏は先日、コロイ氏に「iPhone12」ではミッドナイトグリーンのかわりに新色ネイビーブルーが追加されるとの情報を提供しています。
 
iPhone12 ネイビーブルー
 

Galaxy S20と同等の6,400万ピクセルのカメラを搭載?

ワインバック氏からのリーク情報によると、「iPhone12 Pro」のプロトタイプには、6,400万ピクセルのカメラが搭載されており、センサーはソニー製とのことです。
 
6,400万ピクセルという数字が事実なら、iPhone11 Proの1,200万ピクセルから大幅な増加となり、Samsung Galaxy S20 Ultraの1億800万ピクセルには及ばないものの、Galaxy S20/S20+に並ぶこととなります。
 
また、「iPhone12 Pro」の超広角カメラには、新設計のレンズが採用されて取り込める光量が従来より35%多くなるほか、被写体に2.2センチまで接近して撮影できるマクロモードも搭載されるそうです。
 
iPhone12 Pro EverythingApplePro/YouTube
 

セルフィーもナイトモード対応、ノッチは小型化?

「iPhone12 Pro」では超広角カメラだけでなく、インカメラもナイトモードに対応する計画があるものの、いくつかの問題に直面している、ともコロイ氏は述べています(iPhone11 Proの超広角カメラはナイトモードに非対応)。
 
また、スマートHDRのアルゴリズムも改善されるとのことです。
 
コロイ氏は、「iPhone12 Pro」にはAppleがすでに特許を取得しているペリスコープカメラが採用され、Face ID用のTrueDepthカメラが収まるノッチ(切り欠き)が小さくなる、との情報も紹介されています。

バッテリーはiPhone11 Pro Maxから10%増量?

「iPhone12 Pro」は、iPhone11 Pro Maxから10%大容量化された4,400mAhのバッテリーを搭載するそうです。
 
バッテリーの大型化は、ディスプレイのリフレッシュレートが120Hzに引き上げられ、5Gに対応するためバッテリー消費が増えるのをカバーするためとのことです。
 
iPhone12 Pro EverythingApplePro/YouTube
 

「iOS14」では着信通知が控えめに?

ワインバック氏の情報によると、2020年に公開される「iOS14」では、電話の着信通知が画面全体を覆うものではなくバナーのように表示されるようです。
 
なお、以前も報じられたように、「iOS14」は安定性を重視した、比較的小規模なアップデートになるそうです。

信憑性はいまひとつ?

ただし、この情報を紹介した海外メディアiPhoneHacksは、ワインバック氏はSamsung製品に関する正確なリーク情報では実績があるものの、AirPods(第2世代)に関するリーク情報が正確でなかったことを引き合いに出し、Apple製品に関しては必ずしも正確とは言えないのではないか、と指摘しています。
 
動画はこちらでご覧ください。
 

 
 
Source:EverythingApplePro/YouTube, iPhoneHacks
(hato)

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この記事を書いた人

2013年からライター&編集担当として活動。2007年、駐在中のシリコンバレーで発売直後の初代iPhoneに触れて惚れ込む。iPhone歴は3GS→5s→6 Plus→7 Plus→XS Max→12 Pro Max→14 Pro。

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