Huawei、今週にも独自OSを搭載した新スマホを発表か

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Huaweiが、自社開発のOS「HongMeng」(鴻蒙)を搭載した新しいスマートフォンを、早ければ今週発表するかも知れません。

HongMeng搭載スマホは年内に発売か

Huaweiは米政府の輸出規制リスト入りしたことにより、GoogleのAndroid OSを今後使用することができなくなりました。この窮地を切り抜けるために開発しているのがHongMeng OSです。
 
中国共産党の機関紙とされる環境時報(Global Times)は8月4日、Huaweiは9日に広東省東莞(とうかん)市で開催する開発者会議において、HongMeng OSをリリースすると報じました。
 
また年内には、HongMeng OSを搭載したスマートフォンを発売する計画で、価格は2,000元(約3万円)程度になるとも伝えています。
 
この報道から米メディアThe Vergeは、環境時報の記事を全面的に信用することはできないとしつつも、9日の開発者会議でHongMeng OSを搭載した新しいスマートフォンが発表される可能性はあると記しています。

HongMengを最初に搭載するのはスマートTVとも

HuaweiはHongMeng OSについて、当初はスマホではなく、サブブランドHonorのスマートTVシリーズに搭載予定であるとの報道もありました。

 
 
Source:環境時報 via The Verge
(lunatic)

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この記事を書いた人

元某業界新聞社の記者。その後フリーライターとして各方面で執筆、英日翻訳家としての著書も多数。2014年から本メディアでライター、編集記者として活動中。アメリカ在住(現在は日本に滞在中)。iPhone使用歴は12年以上。

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