映像作家が教えるスマホの写真撮影5つのポイント

南アフリカの映像作家ミクラス・マネケ氏は、Instagramで70,000人のフォロワーを持つ映像作家です。マネケ氏は、スマホで良い写真を撮るための5つのポイントを教えてくれました。
スマホ撮影の魅力とは?
「(スマホのカメラは)リアルな瞬間をそれが起こったときに撮ることができ、今まで以上に多くの思い出を残す機会を与えてくれる」と、マネケ氏は語ります。
「普通の人は、スマホで撮った写真と一眼レフで撮った写真の見分けがつかない」
「(スマホ撮影の)大きな利点は、気取らないことだ。私たちは(スマホのカメラに)慣れてしまっているので、写真家は人々がリラックスした状態で撮影することができる」
マネケ氏が教えるスマホの写真撮影5つのポイントは以下の通りです。
彩度を上げ過ぎない
マネケ氏は、アマチュア写真家がInstagramに写真をあげる際、画像を編集しすぎる傾向があると述べています。
「カメラで捉えられたもの以上を語る、素晴らしい構成や瞬間にフォーカスすべき」と、同氏はコメントしています。
「余計なものはないほうがいい。過度に画像を編集しないことだ」
他人からインスピレーションを得る
人々は他人から学びたがらない、と述べるマネケ氏は、Instagramで数人の写真家をフォローしています。
「外に出て、自分の撮影のインスピレーションを探して、どのような基準に達したいのか定めるんだ」
写真アプリを使う
モバイル写真の魅力は、移動中に写真の撮影、編集、アップロードができるところにあります。マネケ氏は、SnapseedとVSCOの2つの無料アプリを薦めています。
「Snapseedは、多くの写真編集のニーズをカバーしている。鮮明化したり、切り取ったり、露出度の調整を行ったりして写真をカスタマイズし、自分のオリジナルにすることができる」
「VSCOは、(Snapseedでアングルや露出度を変えた後)好きなように調整できるフィルターが使える」
光を有効活用する
マネケ氏は、南アフリカの日差しについて述べているのであまり参考にならないかもしれませんが、夜明けと日没の黄金色の光を利用することで良い写真が撮れると述べています。
写真にフレームをつける
マネケ氏は、門戸や、街や風景の自然のラインを使って写真にフレームをつけることを提案しています。
「写真に深さを加えることができるだけでなく、見る人にコンテキスト(文脈)を与えることができる」
もし良いフレームを見つけたら、少し我慢して機会が訪れるのを待ってみるとよいとのことです。
Source:Business Insider South Africa
(lexi)