タイに初出店するApple Storeは「Appleの全てを最大限に表現」

 
Appleは11月10日にタイで初となるApple Store（Apple Iconsiam）を出店します。その出店を前に同社のアンジェラ・アーレンツ小売担当上級副社長がインタビューで出店の意義について説明しています。

Appleの全てを最大限に表現

タイへのApple Store初出店を前にアンジェラ・アーレンツ氏は同国の人気YouTuberのインタビュー番組に出演し、Apple Iconsiamについて「すべてのファンにApple Iconsiamを訪れて欲しい。なぜなら、Appleがやっていることの全てを最大限に表現し、そしてToday at Appleを体験できる、タイで唯一の場所だからです」と答えました。
 

 
日本を含む世界中のApple StoreはApple製品売り場から、Appleを体験する場へと変化しつつあります。この方針はタイでの出店でも踏襲されています。今回のApple Iconsiamの出店については10月に開催されたスペシャルイベントでも言及されており、Appleとしてもタイへの初出店として重要な店舗として捉えているのでしょう。

観光スポットにも

バンコクに完成する巨大なショッピングモールに出店するApple IconsiamはAppleを体験するだけではなく、新しいバンコクを体験する場所にもなりそうです。アンジェラ・アーレンツ氏はチャオプラヤ川を眺める場所にあるApple Iconsiamを「庭園を楽しみたいと思う壮大な場所」と表現し、世界で初めて大きな木々のあるGenius Groveとして、サービスを待つ間にもそれらを眺めて楽しむことができるとしています。
 

 
バンコクの新名所として注目されるショッピングセンターに出店されるApple Iconsiamは、その中でも最も注目すべきテナントになるでしょう。オープン当初はタイ国内からだけでなく、世界中から多くの人が訪れる観光スポットになることは間違いないでしょう。
 
 
Source:9to5Mac、YouTube
(KAZ)