Apple、2017年にインドネシア・ジャカルタに研究開発センター新設

ジャカルタhttps://pixabay.com/ja/ジャカルタ-スモッグ-アーキテクチャ-スカイライン-市-都市の景観-216410/

ジャカルタhttps://pixabay.com/ja/ジャカルタ-スモッグ-アーキテクチャ-スカイライン-市-都市の景観-216410/
 
日本(横浜)、中国(北京・深圳)、インド(ベンガルール)と、アジアでの研究開発拠点建設を進めているAppleが、今度はインドネシアのジャカルタにも研究開発センターを新設する計画であることが、明らかになりました。

ジャカルタに研究開発センター新設

インドネシア・メディアTempoによると、Appleは2017年中にジャカルタに研究開発センターを建設する計画を進めているようです。同国のルディアンタラ通信情報大臣が現地時間11月24日、建設プロジェクト案が現在最終段階まで進んでいることを明かしました。

2017年には着工予定

同大臣によれば、Appleは12月中にセンターを建設する正式な場所、建設および採用計画の最終確認を行ない、2017年には着工する予定です。また同社はインドネシア政府に対し研究開発センターに投資する額を伝えたとしています。
 
インドネシア政府はAppleがジャカルタ以外にも研究開発センターを建設することを希望しているようです。

通信機器販売ライセンスが目的との指摘も

インドネシアの人口は2億6,000万人を超えており、中国、インド、アメリカに次ぐ世界第4位です。今回のインドネシアへの研究開発センターの設置は、国内でLTE通信機器を販売するためのライセンス取得が目的ではないかとという指摘もあります。
 
 
Source:Tempo via 9to5Mac
Photo:Pixabay
(lunatic)

この記事がお役に立ったらシェアお願いします

この記事を書いた人

元某業界新聞社の記者。その後フリーライターとして各方面で執筆、英日翻訳家としての著書も多数。2014年から本メディアでライター、編集記者として活動中。アメリカ在住(現在は日本に滞在中)。iPhone使用歴は12年以上。

特集

目次