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家の中が圏外で、特に通話ができなくて困る!という場合に、キャリアごとに設けられている電波のサポートに相談することで解決する方法があります。
今回は、電波状況を改善する小型基地局「フェムトセル」のレンタル方法を、KDDI(au)・ソフトバンク・NTTドコモのキャリア別に紹介します。
まず、「フェムトセル」のレンタルの前に、まずiPhone側の設定で改善するかどうかを確認しておきましょう。4Gも3Gも圏外だ、という場合は機器のレンタルが必要になるケースが多いです。
iPhone側の設定で解決しない場合、キャリアごとに決められた条件を満たせば電波状況を改善する機器「フェムトセル」をレンタルすることができます。
「フェムトセル」は、ブロードバンド回線などを利用し、室内に小型基地局(フェムトセル)を設置することで電波状況を改善する機器です。
「auフェムトセル」のイメージ図
auとNTTドコモの場合、ほかに窓際まで来ている電波を増強させることで室内に電波を届かせる「レピータ」という装置のレンタルを提案される場合があります。
NTTドコモが提供する「レピータ」のイメージ図
この「レピータ」で改善しない場合、「フェムトセル」のレンタルになることが多いようです。
どのキャリアもレンタルは無料ですが、なくしてしまった場合などは賠償金を払わなければいけないこともあるので、くれぐれもよく説明を聞いて大切に扱いましょう!
また、設置に関する条件はキャリアごとに細かく異なってきます。詳しくはキャリアのホームページや、サポートに相談してくださいね。
Photo:au, NTTドコモ