iPhoneのLightningにもMicro USBにも使えるケーブルが大人気！

 
iPhoneやiPad用のLightning端子と、Android端末やモバイルバッテリーに使われるMicro USB端子を、一本で併用できる夢のようなケーブルがクラウドファンディングサイトに登場し、早々に目標額を上回る反響を得ています。

一本でLightningとMicro USBに両対応の「LM Cable」

 
iPhoneユーザーで、モバイルバッテリーを充電しておきたいのにMicro USBのケーブルがない！とか、バッテリー切れしそうな友人のAndroidスマホを救ってあげたい時に手元にLightningケーブルしかない！！という事態を経験した方も多いでしょう。
 

 
一本のケーブルだけで、端子を裏返すだけでLightningとMicro USBの両方の端子が使える「LM Cable」が、クラウドファンディングサイトKick Starterに登場して人気を博しています。

出資受付開始から24時間以内で目標を達成！約1,800円で入手可！

 
「LM Cable」は、2月20日の出資受付開始から24時間も経たないうちに5,000豪ドル（約42万円）の出資目標額を達成し、3月31日の締め切りまで27日を残した本稿執筆時点では、目標の約27倍となる13万4,686豪ドル（約1,130万円）もの出資が集まっています。
 
1本あたり13豪ドル（約1,100円）の出資枠は受付を終了しており、現在は希望小売価格の30%オフとなる21豪ドル（約1,800円）からの出資が可能です。
 
配送予定は4月中旬と案内されており、日本を含む世界各国への配送に対応しています。
 

2.4A給電で高速充電も可能、4色のレザー素材で大人の高級感

 
「LM Cable」は、充電だけでなくデータ通信にも使えるほか、2.4Aの給電に対応しiPhoneやiPadの高速充電も可能です。また、銅で保護されたケーブルは一般的なケーブルの10倍の耐久性を誇ります。
 

 
カラーバリエーションはホワイト、ブラウン、ブラック、ブルーの4色で、レザー素材を採用することにより落ち着いた大人の高級感を演出するだけでなく、絡まりにくい効果もあります。
 

現時点でMFi認証について言及なし

一点気になるのは、本稿執筆時点ではAppleのMFi認証について言及がないことです。認証を受けていない場合、将来のiOSアップデート時などに使用できなくなる可能性があるということです。Kick Starterのページでもこの点を気にするコメントが複数書き込まれていますが、MFi認証取得についての回答はありません。
 
心配な点はありますが、気になる方はKick Starterで「LM Cable」をチェックしてみてはいかがでしょうか。
 
 
Source:Kick Starter
(hato)