Apple、キング牧師の写真と名言をトップページに配置

    マーティン・ルーサー・キング・ジュニア牧師

    マーティン・ルーサー・キング・ジュニア牧師
     
    Appleは、人種差別の撲滅に力を注いだマーティン・ルーサー・キング・ジュニア牧師の功績を記念したアメリカの祝日にあわせて、トップページをキング牧師の写真と名言に差し替えています。

    Appleのトップページがキング牧師に

    1月の第3月曜日は、アメリカではキング牧師の誕生日を記念して「マーティン・ルーサー・キング・ジュニア・デー」として祝日とされています。Appleは、これにあわせてキング牧師の写真と名言をトップページに配置しています。
     
    写真に添えられた言葉は「Life’s most persistent and urgent question is, “What are you doing for others?”」(人生において最も永続で、かつ緊急の問いは『他人のために何ができるか?』だ)という名言です。

    クックCEOのゲイ告白時にキング牧師の言葉を引用

    Appleは昨年も、「マーティン・ルーサー・キング・ジュニア・デー」にあわせて、トップページにキング牧師の写真を配置していました。
     
    Appleは「多様性」をキーワードに、マイノリティ人種の採用に積極的に取り組んでいるであるほか、2014年10月にティム・クックCEOがゲイであることを告白した際にキング牧師の言葉を引用したことも話題となりました。
     
    過激なテロリズムや、その反動として、人種・民族間への緊張が世界的に高まる今だからこそ、キング牧師の言葉を改めて噛みしめるのも良いかもしれません。
     
     
    Source:Apple
    (hato)

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    この記事を書いた人

    2013年からライター&編集担当として活動。2007年、駐在中のシリコンバレーで発売直後の初代iPhoneに触れて惚れ込む。iPhone歴は3GS→5s→6 Plus→7 Plus→XS Max→12 Pro Max→14 Pro。

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