iPhone8向けワイヤレス充電器の価格は200ドルか

    iphone8 設計図  解説

    iphone8 設計図  解説
     
    9月のリリースが予定されている次世代iPhoneは3モデル(iPhone8/iPhone7s/iPhone7s Plus)存在し、そのどれもにワイヤレス充電機能が搭載されると考えられています。しかし、ワイヤレス充電器は同梱ではなく別売りとなるとみられており、販売価格も200ドル(約24,000円)と、決して安価とはいえないものになりそうです。

    2つの異なるバージョンが展開される

    ニュースサイト威锋网がサプライチェーン関係者から入手した情報によれば、新たに発売される次世代iPhone向けのワイヤレス充電器は2バージョン存在し、1つがQi規格に準拠した、給電性能が5Wとなる充電速度が遅いバージョンで、もう1つがApple独自の技術を用いた充電速度が速いバージョンとなるそうです。
     
    Qiの仕様バージョンは現在、最大15Wまでの給電が可能であることから、なぜ速度の遅い5Wにこだわるのかは謎ですが、先述の関係者は2バージョンともAppleの独占販売となり、価格は200ドル(約24,000円)ほどになると見込んでいます。
     
    ちなみに、SamsungのGalaxy S8向けにもいくつかの純正ワイヤレス充電器が存在しますが、最も高い「Wireless Charger Convertible」で価格は89.99ドル(約9,900円)となっています。

    ワイヤレス充電器はいつ登場する?

    ただし、この純正ワイヤレス充電器がいつ登場するのかは、はっきりと分かっていません。
     
    例えば、先日リークされたiPhoneのワイヤレス充電器向けと思われるパーツは、8月半ばの時点で、型番の中にテスト生産段階であることを示す文字列が確認されています。
     
    また、Apple製品のリーク情報に詳しいジョン・グルーバー氏も、iPhone7のポートレートモードが端末リリース時期とズレてリリースされたのと同様に、充電器の発売がiOS11.1登場のタイミングiPhone8登場から約1カ月後)になると考えています。
     
     
    Source:威锋网
    (kihachi)

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    丸みを帯びたiPhone3GSの筐体に惚れ込み、Apple信者を誓ったのも今は昔。2014年から始めたライター業がきっかけで、気づけばXiaomiやHuaweiなど中華スマホにも手を出す浮気症に。

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