スマホカメラを雲に向けるだけ、AI技術でゲリラ雷雨の危険性がわかる!

ゲリラ雷雨スカウター

ゲリラ雷雨スカウター
 
ウェザーニューズは、雲にスマートフォンのカメラをかざすだけで、その雲にゲリラ雷雨の危険性があるかどうかを判定してくれる「ゲリラ雷雨スカウター(AR)」機能を、同社のアプリに追加しました。

雷雨の危険度を1から100の数字で判定

夏は突発的な雷雨が多く、特に8月はゲリラ雷雨の発生がピークとなります。ウェザーニューズが同社のアプリ「ウェザーニュースタッチ」の「ゲリラ雷雨Ch.」に追加したゲリラ雷雨スカウターは、AI技術を用いた雲専用の画像解析機能です。
 
スマホのカメラを雲に向けると、計7種類の雲・空(モクモク雲・ナミナミ雲・うろこ雲・薄雲・青空・朝焼けor夕焼け・その他)と5種類の雲の色(黒色、濃灰色、灰色、白色、その他)に自動的に分類。雷雲や雷雲へと成長する雲(モクモク雲)の場合、その雲の危険度を解析し、レベル1〜100で表示します。
 
怪しい雲が近くに見える時や、今後の雲の変化が気になる時に利用すると、その雲に雷雨の危険性があるかどうかが即座にわかります。

利用者の報告で雷雨判定精度が向上

ゲリラ雷雨スカウターで雲の写真を撮影、報告すると、送信後の画面に詳しい雲の判定結果と解説が表示されます。
 
なおこの画像解析の結果は、雲の危険度として利用者に公開するだけでなく、ウェザーニューズのシステムに取り入れられ、ゲリラ雷雨解析のデータとして活用されています。報告が増えれば増えるほど、雷雨の判定精度も向上するとのことです。
 
リポートは、ウェザーニュースタッチアプリのサイドメニュー「ゲリラ雷雨Ch.」で、「リポートを送る」から送信できます。
 
ゲリラ雷雨スカウター

スクリーンショット 2016-07-30 12.06.58ウェザーニュース タッチ
カテゴリ:天気
現在の価格: 無料

 
※アプリの金額については記事執筆時の価格を記載しております。インストール前に、「App Store」での表示価格をご確認いただきますようお願いします。
 
 
Source:ウェザーニューズ
(lunatic)

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この記事を書いた人

元某業界新聞社の記者。その後フリーライターとして各方面で執筆、英日翻訳家としての著書も多数。2014年から本メディアでライター、編集記者として活動中。アメリカ在住(現在は日本に滞在中)。iPhone使用歴は12年以上。

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