iPhone15シリーズが新方式バッテリー技術導入?積層型でエネルギー密度10%向上

iPhone15 series battery
 
Appleは、iPhone15シリーズに搭載するバッテリーとして新方式となる積層型バッテリーを導入することを決定し既に発注していると、リーカーのRGcloudS氏(@RGcloudS)が伝えました。
 
RGcloudS氏(@RGcloudS)は、積層型バッテリーはiPhone15シリーズよりも遅れてGalaxy S24 UltraとGalaxy S24+にも搭載されると述べています。

■3行で分かる、この記事のポイント
1. iPhone15シリーズには、積層型バッテリーが搭載されるかもしれない。
2. 積層型バッテリーでは、エネルギー密度が最大10%向上する。
3. iPhone15シリーズのバッテリー容量は、すべてのモデルがiPhone14シリーズよりも増加すると噂されている。

エネルギー密度が最大10%向上する積層型バッテリー

積層型バッテリー(下記画像右側)についてBGRは、エネルギー密度が最大で10%向上することで、同じ大きさ(外寸)ならバッテリー容量を増やすことができ、同じバッテリー容量なら小型化できると述べています。
 

 
iPhone15シリーズのバッテリー容量は、どのモデルもiPhone14シリーズよりも増加し、iPhone15 PlusはiPhone13 Pro Maxを上回り歴代iPhone史上、最大容量になると予想されています。
 
iPhone15 Pro Maxペリスコープレンズを用いた高倍率望遠カメラを採用することでカメラモジュールがiPhone14 Pro Maxよりも大きくなる見通しですが、それでもバッテリー容量が増えるのは積層型バッテリーを採用することが理由の1つかもしれません。
 
また、積層型バッテリー充電速度を速めることができるため、iPhone15シリーズの充電速度が向上するのにも貢献している可能性があります(下記図表はCATLのEV用積層型バッテリーの参考資料)。
 

 
 
Source:RGcloudS(@RGcloudS)/Twitter via BGR,ArenaEV/GSMArena
Photo:Apple Hub/Facebook,AppleInsider
(FT729)
 
 

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