iPhone14の「衝突事故検出」が重大な自動車事故にて動作〜米国

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米国ネブラスカ州で、20歳代の若者6名が乗った車が木に衝突、その際に乗っていた誰かが持っていたiPhone14の「衝突事故検出」が動作した事例をBloombergが報じました。

乗員6名中5名は即死か

事故が起きたのは現地時間10月2日午前2時15分頃で、22歳の男性が運転、同乗者として、21歳の男性が1名、22歳の男性が2名、23歳の男性が1名、24歳の女性が1名の、合計6名が乗車していました。
 
男性が運転する車は木に衝突、その際に乗っていた誰かが所有するiPhone14の「衝突事故検出が作動したようです。
 
現場からはまだ息のあった24歳の女性が救急隊員にて病院に運ばれましたが、残念ながら病院で息を引き取ったとのことです。
 
Patently Appleは今回の事故について、iPhone14の「衝突事故検出」が動作していたが、6名の乗員中5名は現場で死亡が確認されるようなあまりにも酷い事故で、残念ながら効果を発揮しなかったと伝えています。
 
 
Source:Bloomberg via Patently Apple
Photo:Apple
(FT729)
 
 

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