iPhone14 Proと14 Maxの製造において部品供給問題が発生〜クオ氏

iPhone14 lineup prive AH
 
アナリストのミンチー・クオ氏が、iPhone14 ProiPhone14 Maxの製造において部品供給問題が発生していると伝えました。

問題発生も、解消の方向へ

クオ氏によれば、iPhone14 ProiPhone14 Maxの製造において部品供給問題が発生したようですが、サプライヤーを調整するなどし、解消に向かう見通しです。
 

iPhone14 Pro用LPDDR5と14 Max用ディスプレイパネル製造で問題発生

iPhone14 Pro用LPDDR5メモリは、2022年第3四半期(7月〜9月)中はSamsungが独占供給し、量産開始時の需要に対応するようです。
 
同メモリはMicronとSK Hynixも供給する見込みですが、Micronは認証を取得するのが遅かったこと、SK Hynixでは品質問題が発生したことから、両社が供給を開始するのは2022年第4四半期(10月〜12月)になると、クオ氏は予想しています。
 
iPhone14 Maxでは、LG Displayが製造する有機EL(OLED)ディスプレイパネルの製造において問題が生じているようで、初期在庫不足を回避するため、不足分をSamsung DisplayとBOEが製造すると、クオ氏が述べています。
 
ただし、LG Displayは問題解消に向けて動いており、それほど時間を要せずに解決できる見込みです。
 
iPhone14用OLEDディスプレイ製造においても問題が生じたようですが、3社が分担しているからか、それほど大きな問題になることはないようです。
 


 
 
Source:郭明錤(@mingchikuo)/Twitter
Photo:Apple Hub/Facebook
(FT729)

モバイルバージョンを終了