MacBookシリーズの出荷台数の伸び、今後数年間iPadを上回る〜クオ氏

New iMac MacBook iPad 2021
 
TF Securitiesのアナリスト、ミンチー・クオ氏が、MacBookシリーズの出荷台数の伸びが、今後数年間iPadを上回るとの見通しを示しました。

ミニLEDバックライト搭載MacBook登場がサプライヤーに好影響

M1チップ搭載以降、MacBookの製品力が大きく向上、それにより今後数年間はiPadを上回る出荷台数の伸びを示すだろうとクオ氏は予想しています。
 
2021年下半期(7月〜12月)に発売されると噂の14インチおよび16インチMacBook Pro2022年モデルのMacBook Airが搭載するとみられるミニLEDバックライトディスプレイ関連のサプライヤーもその恩恵を受け、業績が好調に推移すると同氏は述べています。
 
特に、TFT-LCD基板実装大手であるTSMT(Taiwan Surface Mounting Technology Corp)が、投資対象として好ましいとクオ氏は伝えています。

良好な歩留まりと、品質を確保

ミニLEDチップ製造は歩留まりが良く、品質もAppleの求める基準を満たしていることから、4月下旬以降にミニLEDバックライトディスプレイ搭載iPadの生産が開始されるようです。
 
 
Source:LEDinside
Photo:Apple Hub/Twitter
(FT729)

モバイルバージョンを終了