iPhone11 Pro、アプリの立ち上げ速度でiPhone XSに敗北


 
iPhone11 Proと過去モデルのアプリ立ち上げ速度を比べるテストで、iPhone11 ProがiPhone XSに敗北するという驚きの結果が明らかになりました。

iPhone XSが約30秒の差でiPhone11 Proに勝利

EverythingAppleProは、発売されたばかりのiPhone11 Pro、昨年のiPhone XS、2017年のiPhone Xの3つのモデルのアプリ立ち上げ速度を比べる実験を行いました。
 

 
Snapchat、Instagramといったソーシャルメディアアプリから、デフォルトのカメラアプリ、Googleマップ、Spotify、Netflix、Fortniteなどのゲームアプリなど様々なアプリを次々に立ち上げていき、すべてのアプリを立ち上げ終わるまでの時間を競うという内容です。
 
最初の実験では、iPhone XがiPhone XS、iPhone11 Proに敗れました。これは想定の範囲内です。iPhone11 ProはiPhone XSに勝りましたが、時間差はわずか1秒とぎりぎりの勝利です。
 
続けて行われた2回目の実験では、最初の実験時に開いたアプリを再び立ち上げるため、どれだけRAMがアプリを生かし続けられるかが問われます。ここでiPhone XSがiPhone11 Proに約30秒の差をつけて勝利するという驚きの結果が出ました。
 

iOS13.0のバグが原因?

iPhone X、iPhone XS、iPhone11 Proはすべて4GBのRAM搭載となっていますが、いったい何が勝敗を分けたのでしょうか?米メディア9to5MacはiOS13.0のバグが原因かもしれないと指摘しています。
 
また、iPhone11 Proのカメラアプリは他モデルと比べて重いとの意見もあります。実験にはカメラアプリも含まれていたため、より多くのRAM容量が費やされ遅くなってしまったのでしょうか。
 
真相は謎に包まれていますが、9to5Macはソフトウェアアップデートによってパフォーマンスが改善される可能性があるとコメントしています。
 
 
Source:EverythingApplePro/YouTube via 9to5Mac
(lexi)

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