Apple Japan、映画制作現場でのiPad Pro活用事例を紹介

Apple and Picture Element — 映画制作の効率を高める。
 
Apple Japanは、映像制作のピクチャーエレメントが制作現場でiPad Proを活用している事例を紹介する動画「Apple and Picture Element — 映画制作の効率を高める。」を公開しました。

「キングダム」「BLEACH」の佐藤監督「iPad Proは万能のツール」

YouTubeに公開された「Apple and Picture Element — 映画制作の効率を高める。」は、ビジネス現場でのApple製品活用事例を紹介する「Apple at Work」シリーズの最新作です。
 
映像では、ピクチャーエレメント代表でテクニカルプロデューサーの大屋哲男氏や、「キングダム」「BLEACH」などの佐藤信介監督らが、昨年秋に発売されたiPad ProとApple Pencilを活用する映像と、インタビューで構成されています。
 

 
大屋氏は、iPad Pro活用の効果について「効率が良くなった時間が、クリエイティブワークに何度かトライする時間に使えるようになります」「監督がイメージするものを速く具体化するために、iPadが欠かせない」と制作の現場に、iPad Proが不可欠な存在であると語っています。
 

 
佐藤信介監督は、iPad Proを外出先や移動中にも活用し、「どんな現場でも、どんな状況でも対応できる万能のツール」と語っています。
 

 
Apple Japanが公開した映像はこちらでご覧ください。
 

 

今秋公開の「iPadOS」でiPadはさらに便利に

Appleは先日の世界開発者会議(WWDC 19)で、iPadに特化したiPadOSを発表しました。
 
iPadOSは、iPadの大きな画面を活用したマルチタスク機能などが進化し、USBドライブやSDカードに「ファイル」アプリからアクセス可能になるほか、Apple Pencilを利用した場合のレイテンシ(遅延)が20ミリ秒から9ミリ秒へと短縮されます。
 
iPadOSではアクセシビリティ機能として、USB接続Bluetooth接続のマウスにも対応することが判明しています。
 
また、次世代macOS Catalinaと組み合わせることで、iPadをMacの入力デバイスやサブディスプレイとして活用できる新機能「Sidecar」が提供されます。
 
iPadOSやmacOS Catalinaは現在、開発者向けベータが公開されており、一般向け正式版は今秋公開される予定です。
 
 
Source:Apple Japan/YouTube, Apple Japan, ピクチャーエレメント
(hato)

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