未来のMacBook?Appleが2画面搭載デバイスの特許を取得

macbook pro touch bar
 
Appleが、MacBookやiPad Proの進化形となるかもしれない、2画面デバイスの特許を取得したことが分かりました。同時に、視線で機器を操作する技術の特許も取得しています。

2画面デバイスの特許を取得

Appleが、「視野角を拡大し反射を抑制したデュアルディスプレイデバイス」特許を取得したことが、米国特許商標庁(USPTO)が現地時間2月27日に公開した情報から明らかになりました。
 
この特許は、2015年9月に提出され、2017年2月に申請情報が公開されていました。
 
なお、Appleは2016年には、フレキシブルなディスプレイを搭載し折りたたみ可能なデバイスの特許を取得しています。

未来のMacBookかiPad Proの可能性も

特許の図解には、ヒンジで繋がった2枚のディスプレイを組み合わせた、ノートパソコンのような機器が描かれています。
 

 
ヒンジについては、MacBookのように固定型のタイプと、磁石で取り外し可能なタイプの2種類が含まれます。
 
未来のMacBookのキーボードや、iPad用のSmart Keyboardのキーが、ディスプレイ式になる可能性を感じさせる特許です。
 
なお、2016年10月には、キーの表示内容を自由に変えられるキーボードを開発したSonderをAppleが買収するのではないか、と報じられました。

視線で操作する技術の特許も同時に取得

同じ特許申請書類には、ユーザーの視線を検知するメガネ型のデバイスによって操作する技術についても記されています。
 

 
Appleは、2020年頃の発売を目標に、メガネ型のAR(拡張現実)デバイスの開発に取り組んでいるとの報道もあります。

 
 
Source:Patently Apple (1), (2)
(hato)

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