macOS High Sierra、tvOS 11、watchOS 4のベータ8公開

macOS High Sierra
 
Appleは現地時間8月28日、macOS High Sierra、tvOS 11watchOS 4のベータ8を、開発者向けにリリースしました。macOS High Sierraについてはパブリックベータ7も公開しています。

新ファイルシステム導入、写真機能向上のmacOS High Sierra

macOS High Sierraでは、Apple File System(APFS)が導入され、ビデオはHEVC(H.265)形式が標準となります。またグラフィックスAPIのMetalがMetal2へとアップデートされ、これによりMacをThunderbolt経由で外部GPUへと接続可能となります。
 
写真アプリにサイドバーが導入され、写真編集機能が大幅に向上するほか、Safariが高速化します。

イベントでは第5世代Apple TV発表との噂も

tvOS 11では、ホームスクリーンの同期や、ダークモードの自動切り替え、AirPodsとの自動同期などの機能が導入されています。現時点ではtvOS 11ベータ8と同じ内容のパブリックベータ版は公開されていませんが、数日以内のリリースが見込まれています。
 
9月12日開催説が有力となっているAppleのイベントで、4K映像対応の第5世代Apple TVが発表されるといわれています。

近くさまざまなワークアウトに対応か

watchOS 4では新たにSiriのフェイスが追加されます。またミュージックアプリが刷新されて、ワークアウト時など場面にあった音楽がより便利に楽しめるようになります。
 
また次期モデルApple Watch Series 3はさまざまなワークアウトに対応可能となることを示唆するコードやアイコンが、iOS11のベータ版から見つかっています。
 
9月12日のイベントでは、LTE通信機能を搭載したApple Watch Series 3の発表も噂されています。
 
 
Source:Apple,MacRumors
(lunatic)

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