iPhone7はIP67という防水規格を有しています。これは水深1mで30分耐える、ということを意味します。ところがiPhone7を水槽に投下した結果、優に8時間は動作し続けることが分かりました。また、水中で充電が可能であることも分かりました。
耐久どころか充電までできた!
Apple製品のいち早い分解でお馴染みのiFixitが、防水機能の付与が公式に発表されたiPhone7を水槽に入れ、どれだけ持つのかという耐久実験を行いました。
その結果、おもちゃのサメなどの「悪意ある攻撃」に耐えながらも、公式の30分という数値を大幅に上回り、カメラを回し続けた8時間近く、満足に動作を続けたことが確認されました。
6時間過ぎにバッテリー残量についての警告が出るが…
充電しながらでも動作を続けている!
しかも恐るべきは、充電している状態で水没しても満足に動作を続けるという点でしょう。
もちろん、これは水槽でじっとしていたからこそ。検証を行ったiFixitも「酔っ払って塩素プールに落ちたり、お茶の入ったマグカップの中に落としたり、汚い湖に落ちたりといった『現実』では」同じように再現できるとは限らないと注意を喚起しています。
とはいえ、完全に個人の「実験」レベルではありますが、うっかりお風呂に落としたというレベルでは、問題なく動作するようです。また、プロサーファーがiPhone7/7 PlusをGoProのようにサーフィンボードの先端に装着し、30分間耐久テストを行う面白い試みも行われています。
なお、Appleは水没による故障は保証していません。
Source:iFixit
(kihachi)