自分のアカウント情報が漏洩していないかどうか知る方法

情報 流出
 
個人情報の大量流出の話を聞いても、どこかで他人事のように感じている方も多いのではないでしょうか。

Yahooの大量情報流出

米・Yahooが、5億人分という、膨大な量のユーザー情報が流出した可能性があると正式に公表しました。つい先日には、クラウドストレージのDropboxも6,800万人分のアカウント情報流出を認めたほか、今年春にはGmailやHotmail、Yahooなどで、2億7,230万件のメールアドレスとパスワードが流出したと報じられています。
 
こうした情報流出事件が発生するたびに、パスワードの定期的な変更、2段階認証などより堅牢な認証の利用が推奨されていますが、「自分には関係ない」と思っている人も多いようです。
 
情報流出の危険性は十分わかっていても、パスワードを頻繁に変えると自分自身で記憶できなくなりますし、つい面倒でそのまま、となってしまいがちです。

まず流出していないかどうかチェックしてみよう

自分は大丈夫と思っている方、まずはこのサイト、haveibeenpwnedでチェックしてみてください。すべてではありませんが(アメリカのサービスが中心)、今回のYahoo、Dropbox、LinkedInなど、現時点で142件の情報流出したWebサイトとアカウント情報が確認できます。
 
ちなみに筆者のメールアドレスもLinkedInで流出していました(画像参照。メールアドレスは消してあります)。
 
Yahooは今回の事件を公表する際に、同社が推進してきたパスワードなしでログインできる認証システムを利用するよう、ユーザーに推奨しています。
 
複数のIDやパスワード管理が面倒な方は、一括管理が可能なアプリを利用するのも一案です。
 
 
Source:Mashable
(lunatic)

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