普段ゲームしない人も「ポケモンGO」に関心を持っている―ネット調査

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クリエイティブジャパンは、日本でも配信が始まったスマートフォン向けアプリ「ポケモンGO」に関する調査を実施し、結果を公開しました。調査によると、普段ゲームをしない層の2割が関心をもっていることが明らかになりました。

20~60代の男女750人のうち約3割が「やってみたい」

海外で先行して配信され、日本でもついにサービス開始となった「ポケモンGO」。さっそく団地に無断侵入するなどトラブルが発生していますが、世間は「ポケモンGO」をどうみているのでしょうか。
 
クリエイティブジャパンは、配信直前となる7月20日~21日の2日間、20~60代の男女750人を対象にインターネット調査を行いました。
 
日本での配信が間近だった「ポケモンGO」について、やってみたいと思うか?という問いに対し、「すぐにでもやってみたい」「様子を見て、面白そうならやってみたい」と答えた人が合計32.8%となりました。
 

 
世代別に見ると、20代の半数近く、30~40代は約3割が興味をもっており、50代以上では「すぐにやってみたい」人は少ないものの、「様子を見てやってみたい」と考えている人が50代は約2割、60代以上でも約1割となっています。
 

 
さらに職業別で見ると、学生と公務員の関心が高く、数でみると会社員・役員、パート・アルバイトの関心が高いと言えます。一方、無職・定年退職の層は「すぐにやってみたい」「様子を見てやってみたい」が合計2割弱と、あまり関心が高くないようです。
 

普段ゲームしない人も「やってみたい」2割

スマートフォンユーザーとスマートフォンでないユーザーで比べると、スマホユーザーの約4割はやってみたいと考えていますが、スマホでないユーザーの「やってみたい」は約2割にとどまっています。
 
対応端末は限られており、スマートフォン前提になるため、「ポケモンGO」をプレイするためにはスマートフォンへの買い替えを検討しなくてはいけない―というのがネックである可能性があります。
 

 
普段ゲームをする層、しない層で比較したのが以下のグラフです。普段ゲームで遊んでいる層は半数以上が遊んでみたいと回答し、スマートフォンで遊んでいる人は7割近くが興味をもっています。普段ゲームをしない層でも、2割が興味をもっているようです。
 

 
 
「ポケットモンスター」シリーズの第一作となる「ポケットモンスター 赤・緑」が発売されたのは、今からちょうど20年前の1996年。技術は進歩し、今では拡張現実(AR)を活用して実際の風景にポケモンが現れるようになりました。当時は画面の中にいたポケモンたちがまるで外に出てきたような、そんな感動を覚えている大人も多いことでしょう。
 

 
この夏は、当時ポケモンに熱中していた親と子どもがスマートフォンを片手に歩く姿が多く見られるかもしれませんね。
 
 
Source:クリエイティブジャパン
(asm)

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