「iPhone7」ではヘッドホン端子が廃止されるとの噂を後押しするような情報です。Appleが製品からインターフェイス類を平均15年で廃止していることを示す図が公開されました。
Appleのインターフェイス採用期間は平均15年
Appleが製品に各種端子やドライブといったインターフェイスを採用し、廃止した時期を示す図を米メディアThe Vergeが公開しました。
The Vergeによると、Appleが各種インターフェイスを採用し廃止するまでの「寿命」は平均すると15年で、古くはフロッピーやSCSI端子、最近ではMacからDVDドライブといったインターフェイスも廃止されています。
私たちが当たり前のように使っているUSB端子も、最初の採用から18年が経過しています。平均に照らし合わせると、今後の発売が見込まれるMacBook ProやMacBook Airでも、2015年のMacBookで採用されたUSB-Cへの移行が進んでも不思議はありません。
3.5mmヘッドホン端子は32年も採用
そんな中、例外と言えるのが、1984年の初代Macから32年間にわたって採用されている3.5mmヘッドホン端子です。
最近も「iPhone7」のリーク画像が相次いでいますが、平均のおよそ2倍の期間、採用されているヘッドホン端子が「iPhone7」で廃止されても不思議はないのかもしれません。
Source:The Verge
Photo:Martin Hajek
(hato)