トラブルが解決できないからiPhoneを初期化したい
iPhoneの動作がおかしい、処理が遅いなど、不具合があるものの改善できない場合は、iPhoneのデータを初期化して工場出荷状態にすることもひとつの手段です。ただしデータを消去すると、バックアップをとっていない限りは、現在iPhoneに入っているさまざまなデータが失われてしまいます。
初期化して工場出荷状態にしても、iPhoneのデータのバックアップを取っていれば、そのときの状態を復元できます。普段から定期的にバックアップをとるよう習慣づけておきましょう。
すべてのデータを初期しなくても、設定のみのリセットで改善される場合もあります。iPhoneのデータの全消去は最後の手段として、まずは設定のリセットなどをチェックしてみましょう。
初期化して工場出荷状態にしても、iPhoneのデータのバックアップを取っていれば、そのときの状態を復元できます。普段から定期的にバックアップをとるよう習慣づけておきましょう。
すべてのデータを初期しなくても、設定のみのリセットで改善される場合もあります。iPhoneのデータの全消去は最後の手段として、まずは設定のリセットなどをチェックしてみましょう。
▼iPhoneのデータバックアップ方法
▼iPhoneの設定をリセットする
▼iPhoneのすべてのデータを消去する
iPhoneのデータバックアップ方法
iPhoneのデータのバックアップ方法は、Appleが提供するクラウドサービス「iCloud」を使う方法と、パソコンにインストールした音楽管理ソフト「iTunes」を使う方法があります。それぞれでバックアップ方法やバックアップ項目が異なりますので、自分に合った方法を選択しましょう。
iPhoneの設定をリセットする
iPhoneのさまざまな設定は、「設定」アプリから自分の使いやすいようにカスタマイズできます。しかしカスタマイズした項目が増えてくると、かえって使い勝手が悪くなることもあります。
そういうときは、iPhoneの設定のみをリセットしましょう。iPhone内に保存した写真や音楽などのコンテンツやデータは消さずに、初期設定から変更した設定のみを初期状態に戻します。
iPhoneのすべてのデータを消去する
iPhone内にあるデータは、「設定のみ」「コンテンツと設定」「ネットワーク設定のみ」「キーボードの変換学習のみ」「ホーム画面のレイアウトのみ」「位置情報とプライバシーのみ」の項目から選択してリセット(消去)することができます。このうち、「コンテンツと設定」を選択すると、すべてのデータを消去します。