iOS27の特大ウィジェット全17種 iPhone Duoの大画面で本領発揮か

iPhoneでウィジェットを表示している画像

iOS27で追加された特大ウィジェットは、10月時点でApple純正の11アプリ・17種類が対応しています。カレンダーや写真、リマインダーなど毎日開くアプリが中心で、ホーム画面のカスタマイズの自由度が一段と広がります。ただ、通常のiPhoneでは置き場所に悩む大きさのため、10月23日発売のiPhone Duoの大画面とどう組み合わせるかが使いこなしの鍵を握ります。対応一覧と、日本のユーザーに合う使い方を整理します。

iOS27の特大ウィジェットとは

iOS27の特大ウィジェットとは、iPhoneのホーム画面で横4×縦6の区画を使う、最大サイズのウィジェットです。従来の小は2×2、中は横4×縦2、大は4×4で、特大はホーム画面と「今日の表示」の両方に置けます。特大サイズに対応したウィジェットなら、右下のハンドルをドラッグして広げられます。

大の16区画に対して特大は24区画で、区画数では1.5倍、小サイズ6個分にあたります。1つのウィジェットで表示できる情報量が、大サイズより増える計算です。大サイズでは表示しきれなかった予定やタスクも、アプリを開かずに確認できる件数が多くなりそうです。

iOS27の特大ウィジェット対応アプリ一覧

海外メディアの報道で挙げられた純正ウィジェットは、次の17種類です(ウィジェット名は英語版の名称を筆者が訳したもの)。

アプリ特大ウィジェット(英語版名称の訳)
カレンダーリスト、次の予定
ホームアクセサリ
ミュージック最近再生した項目、おすすめ、トップチャート
News今日、トピック
メモフォルダ、クイックメモ
写真アルバム、注目の写真
リマインダーリスト
ショートカットショートカット
株価ウォッチリスト
TV再生を続ける
天気予報

ミュージックの3種類が最多で、カレンダー、メモ、写真、Newsが2種類ずつと続きます。予定やタスク、メモなど、量が多いほど見通しにくくなる情報を扱うアプリが目立つ構成です。ホームの「アクセサリ」は、「ホーム」アプリに対応した照明などを多く登録している家庭ほど、1画面で操作できる利点を実感しやすいとみられます。

他社製アプリも、開発者の対応が進めば今後増えていく見込みです。Newsなど地域によって扱いが異なるアプリも含まれるため、日本の端末で選べるかは追加画面で確かめておくと安心です。

iPhone Duoで特大ウィジェットが生きる理由

特大ウィジェットはiOS27に対応したiPhoneなら機種を問わず使えますが、海外メディアはiPhone Duo向けとみています。

通常のiPhoneではほぼ1ページを占有

4×6は、おおむねホーム画面1ページ分にあたる大きさです。通常のiPhoneに置くとそのページはウィジェット1つで埋まり、アプリのアイコンを並べる余地はほとんど残りません。情報量が増える代わりに、よく使うアプリをDockや別のページに移すなど、配置の工夫が求められます。

7.6インチの内側画面ではどう見えるか

Appleは、iPhone Duoのインナーディスプレイ(内側画面)を7.6インチと公表し、iPhone18 Pro Maxより「50%広い」と説明しています。ただし、画面の広さがホーム画面の区画数にどう反映されるかは明らかになっていません。区画が増えれば、特大ウィジェットの隣にアイコンを並べる余地が生まれます。

5.4インチのアウターディスプレイ(外側画面)は、内側画面とアスペクト比が同じです。そのため、内側画面は外側と同じ配置を拡大して表示する可能性もあります。拡大表示の場合も1ページを占める点は変わりませんが、文字や写真が大きくなり、離れた位置からでも読み取りやすくなる恩恵が期待できます。

日本の暮らしに合う特大ウィジェットの使い方

通勤前は予定と天気をまとめて確認

朝の通勤前に予定と天気を見たい人には、カレンダーの「リスト」と天気の「予報」の組み合わせが合います。表示できる予定が多ければ、忙しい日でも先の予定まで見通せます。2つを隣のページに置けば、出かける前の確認がアプリを開かずに済みます。

買い物リストはリマインダーで一覧

家事や買い物の管理には、リマインダーの「リスト」が向いています。スーパーで長い買い物リストを開くときも、縦長の表示なら一度に見渡せる項目が増える点が魅力です。

移動中や自宅では動画と写真

電車での移動中は、TVの「再生を続ける」なら観かけの番組に、ミュージックの「最近再生した項目」なら最近聴いたアルバムに、ホーム画面からすぐ戻れます。家族やペットの写真を眺めたい人は、写真の「アルバム」を置けば、内側画面がフォトフレームのような役割を果たしそうです。

iPhone Duoの予約前に試したいこと

iPhone Duoの予約注文は10月16日午後9時に始まります。特大ウィジェットはiOS27を入れたiPhoneでも試せるため、予約開始までに手元の端末で使いたいものを配置してみるのがおすすめです。実際に置いてみた感覚が、iPhone Duoを選ぶかどうかの判断材料になります。

1ページ分の大きな表示を便利だと感じるなら、より大きな画面のiPhone Duoでも活用の幅が広がると考えられます。逆に窮屈さが気になる場合は、ウィジェットよりも動画視聴や2つのアプリを並べる使い方など、別の魅力を基準に予約を検討するのが現実的です。

Photo:9to5Mac

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