Appleが掲載しているiPhone18 ProおよびiPhone18 Pro Maxの技術仕様から、iPhone18 Pro Maxの米国向けモデルだけApple C2モバイル通信モデムを搭載していないことが明らかになりました。
iOS27のコードからは、同モデルにQualcomm製モバイル通信モデムが搭載されていることも確認されたと報告されています。
米国版Pro MaxだけC2を非搭載
Appleの最新の技術仕様では、iPhone18 Proはすべての国や地域でApple C2モバイル通信モデムを搭載すると記されています。
iPhone18 Pro Maxも日本や英国などではC2を搭載しています。
しかし、iPhone18 Pro Maxの米国向けモデルにのみ、モデム名の記述がありません。
つまり、iPhone18 Pro Maxだけは米国向けモデルと日本を含むその他の国や地域向けモデルで、搭載するモバイル通信モデムが異なることになります。
iOS27からQualcomm製と判明
iOS27のコードを解析した情報では、米国向けiPhone18 Pro MaxにはApple C2ではなく、Qualcomm製モバイル通信モデムが搭載されているとのことです。
Appleは搭載するQualcomm製モデムの型番を明らかにしていませんが、最新世代のSnapdragon X85が採用されている可能性が指摘されています。
発表前にはSnapdragon X80シリーズを搭載するとの噂もありましたが、実際にどのQualcomm製モデムが搭載されているかは、今後の分解調査で明らかになると期待されます。
なぜ米国版Pro MaxだけQualcomm製なのか
Appleが米国向けiPhone18 ProではC2を採用しながら、iPhone18 Pro MaxだけQualcomm製モデムを搭載した理由は明らかになっていません。
C2は米国向けiPhone18 ProやiPhone Duoで5Gミリ波にも対応しているため、ミリ波対応のためにQualcomm製モデムが必要だったわけではありません。
C2の供給数不足が理由?
Apple製C2の製造コストは、Qualcommからモデムを調達する場合より抑えられると考えられるため、あえて他社製モデムを採用するのには何らかの理由がありそうです。
その1つとして、C2の歩留まり率がまだ十分に高まっておらず、iPhone18 ProシリーズとiPhone Duoに必要な数量を確保できなかった可能性も考えられます。
iPhone18 Pro Maxは販売台数も多いことから、米国向けだけQualcomm製モデムを採用することで、C2の必要数量を抑えたのかもしれません。
一方、QualcommはApple向けスマートフォンモデムを2026年まで供給する契約を締結していたため、この契約も今回の使い分けに関係している可能性があります。
今後、米国向けiPhone18 Pro Maxの分解調査が行われれば、搭載されているQualcomm製モデムの型番や、C2搭載モデルとの内部構造の違いも明らかになりそうです。
Source: MacRumors
