Apple製品向け部品減産の影響なしと発表〜iPhone14 Proの生産開始と噂

Apple products 2022
 
Apple製品関連部品減産の影響を最も受けたと報じられたLuxshare Precisionが、「現時点で、報道されたような事業への影響はなく、顧客との関係も良好で従来の計画通り進められている」と発表しました。

iPhoneやMacBook用コネクタを供給中のLuxshare Precision

Nikkei Asiaが1月4日に、「Appleは一部のサプライヤーに対し、2023年第1四半期(1月〜3月)において、AirPods、Apple Watch、MacBook向け部品の生産数を減らすよう要請した」と報じたことについて、Luxshare Precisionは、既存の顧客との関係は良好で、生産計画にも変更はないと述べています。
 
Nikkei Asiaの記事では減産要請を受けたサプライヤー名への言及はありませんでしたが、Luxshare Precisionが最大の影響を受けたとみられていました。
 
同社は、iPhone14の組み立てだけではなく、iPhoneやMacBook用のコネクタなどの生産も担当しています。

iPhone14 Pro Maxの生産開始

Luxshare Precisionは、品薄が続くiPhone14 Proシリーズの組み立て作業を担当することになったとの情報があり、既にiPhone14 Pro Maxの生産を行っているとFinancial Timesが報じていました。
 
Luxshare Precisionは、iPhone15 Pro Maxの生産には量産開始当初から参加する見込みです。
 
 
Source:Reuters
Photo:Apple
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